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「運動」とがん予防効果

久留米大学の研究チームは肺炎や肝臓がんの治療・予防のため、週に1回患者を集めて簡単な体操・運動を続けているそうです。その理由の一つに、最近発表された台湾での研究があります。毎日15分の運動でも、がんや心筋梗塞などの予防になり、死亡数が14%低下し、平均余命が3年延びることがわかったことです。

 

また食事をいくら気をつけてもがんのリスク低減に限界があるのに対し、運動は適度に続ければ続けるほどリスク低減を可能にしてくれます。具体的にはスウェーデンの研究結果が参考になります。手術で肥満を改善した糖尿病患者と重度の肥満と糖尿病がある患者に分けて、21年間(中央値)追跡。すると、肥満を改善すると、がんの発症リスクが37%低下。さらに肥満と血糖コントロールの両方を改善すると、がんの発症が60%減少することがわかりました。

 

1日15分より、1日1時間の方がリスク低減つながり、週に1回より、毎日の方が効果的と言われます。やりすぎは活性酸素が溜まるために逆効果ですが、1日1時間くらいなら適度の範疇とのこと。この目安は非常に参考になります。

 

しかし私はもっと大事であると思っていることが個人的にあります。それは歩行にしてもジョギングにしてもスポーツにしても、心からそれを楽しむという内面です。心のありようは運動においてあまり触れられませんが、私は毎週筋トレにジョギングをする関係でこれを強く感じます。つまりいやいややっていては効果がないとまではいいませんが、少なくとも継続は難しくなるということ。

 

運動ができること、体を動かせること、体力を付けられること等に、心から感謝の気持ちを持つことが時間対効果を有意義にし、その有意義さが継続をしやすくします。そして心身ともにスッキリし、運動後もさまざまな活動にはずみをつけられます。

 

運動してから仕事をしてもよし、運動してから外出してもよし、運動してから人と会ってもよしです。運動は慣れてこれば疲れる対象からさまざまな活動へのはずみと変えられます。体力もつき、脳細胞も活性化し、デトックス効果もあります。

 

そこで話が戻りますが、「適度」という状態が何よりのキーとなります。疲れるまでやっては本当に疲れるだけですし、生ぬるい簡単さでは手ごたえを感じられません。自分の中での適度を常に把握し、それを少しずつ更新することです。

 

食事を気をつけることは大切ですが、それに甘んじて運動を疎かにしてはもったいこと、下の記事にあるように、運動は適度の範疇でやったらやった分だけがんリスクや死亡リスクを下げます。そして私事の追加で感謝気持ちよさをもって取り組む内面性があらゆる臓器を活発化し、明日へのモチベーションをつくってくれます。

 

1日15分でもコツコツ続けること。それを楽しむこと。感謝で迎えること。無理はしないこと。狩人の歴史が脳科学を反映していること。知力は体力からを自覚すること。

 

「運動」とがん予防効果

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

hc.nikkan-gendai.com