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"タダ"に全力「予防と節約」

「"タダ"ほど高いものはない」

 

そのようによく言われます。通常は浪費や詐欺につながるケースなど、悪い意味で使われることが多いと思いますが、本日はいい意味で用います。

 

まずは「健康」について。

 

健康に高額な食品やサプリメントは必要でしょうか? もちろん効果のあるサプリメントはあると思いますので、適宜補う分には効果的です。しかし"絶対"ではありません。つまり自炊で 野菜やたんぱく質、脂質等をバランスよく摂取し、運動もしているケースなどは、それだけで長生きできそうです。

 

はて、上記の生活習慣にお金はかかるでしょうか? 必要分しかかかりません。しかし先に長生きできそうと言いましたが、条件が伴います。それが「体に悪い食品(嗜好品)を摂取しないこと」。

 

当たり前の話ですが、いくら「バランスの良い食事と運動」と言っても、その他で体に悪いことをしていれば効果は減じます。

 

では「体に悪い食品を摂取しないこと」に、お金はかかるでしょうか? かかりません。

 

ということは、「バランスの良い食習慣と運動習慣」と「体に悪い食品を摂取しないこと」の両方が実践できれば、その人は理論上、とても健康的と言えます。

 

次に「節約」です。

 

年収1000万円の人の年の貯金額が100万円、年収500万円の人の年の貯金額が100万円。あきらかに後者の人の方が節約をしています。この節約というのは奥が深くて、節約のし過ぎで汲々となってはいけませんし、節約意識に欠けるのも良くありません。

 

ただ私の印象では、節約を"良い加減"でできている人が幸せを感じやすいと思います。なぜなら人の習慣というのは放っておけば悪い方に流れるからです。先の前者(年収1000万円の人)が何かの都合で年収600万円になったとします。安々と応分に生活レベルを下げられるでしょうか? おそらく安々にはならないと思います。また下げられず、借金をするハメになるかもしれません。

 

しかし後者(年収500万円の人)が年収400万円に下がっても、節約の筋肉体質がモノを言い、貯金を年に80万円と、手を打てることと思います。またさらに筋肉強化に努め、同様に年に100万円を達成するかもしれません。

 

どの加減が"良い加減"かは人それぞれですが、大事なことは"良い加減"を目指して節約意識を担保する点にあります。そうすれば、収入の増減に左右されず、どんな風が吹いても前向きに現実に立ち向かえます。

 

節約にお金はかかりません。逆にお金を生み出します。

 

節約のし過ぎとしなさ過ぎ、(健康に対しての)予防のし過ぎとしなさ過ぎ、その分岐点の位置は人それぞれですが、いい塩梅(あんばい)でその点を掴み、どちらも毎日に担保することが大事に思います。

 

極めつけはどちらも"タダ"ということ。予防も節約も"タダ"。あるのは"意識"の違いだけ。このタダの部分に可能な限りで全力を尽くすことが、収入増や売上増の際にも浮かれずに、伸びしろを最大に高めてくれる気がします。

 

"タダ"に全力「予防と節約」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。