心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

空(そら)は空(そら)

私は先日、帰宅途中に見た夕焼け空に表題の言葉を頭に浮かべました。「空は空」。何を言っているかと言うと、空の色や雲景色が変わろうと、「空(そら」という本質はなんら変わらないということ。

 

朝や夜が来たり、春夏秋冬が訪れるのも、地球が太陽の周りを回っているという、本質が変わらないからです。今の季節、木々もそうです、公園のあちこちに植えられている木々に葉っぱは抜け落ちています、しかし春になり夏になれば葉っぱが付きます、本質が「木(き)」ということに変わりはないからです。

 

人間の本質は何でしょう? 人によって解は違うでしょうが、私的には「氣」でしょうか。赤ちゃんから高齢者まで、見た目はもちろん、体調から考え方までいろいろと変わります。しかし「氣」は変わりません。この「氣」に着目すればさまざまに変わるものに心を惑わされなくなるのではないでしょうか。

 

ケガをしようが病気をしようが、喜怒哀楽がかけめぐろうと、いつも一日の時間のどこかに「氣」を感じるのです。それがマインドフルネスなのか、瞑想なのか、はたまたランナーズハイなのか、それも人それぞれでしょうが私はただただ腹式呼吸をしているときがそれを感じるときです。

 

瞑想というと仰々しいため私はただ自宅で3分ほど腹式呼吸をし、そのときに「氣」の一文字を感じようとします。悟りなど無理ですし、実際に「氣」を感じることも無理でしょう、しかし意識し気持ちを落ち着かせるだけでも気分は違います。

 

身の回りの状況が変わろうと、現在のように戦争が起き株価が下落しようと、本質はなんら変わらりません。いつも本質は何なのか、自分の信念を曲げる必要はあるのか、そんなことを思い、自分なりの解を見つけられれば、そこに勇気が宿り他の人が悲観している中でも進んでいけます。また他の人が楽観している中に悲観を見つけるかもしれません。大事なことは迷わずいつも本質(真理)とともに歩めば怖いものは何もないということ。人は人、自分は自分です。

 

状況が悪くなろうと、良くなろうと、自分の信念や考えを簡単には曲げないこと。自分の好きなことが他の人から受け入れられなかろうと、そのまま好きなことに突き進むこと。突き進む中で仲間を見つけ、仲間を集うこと。

 

空は朝も昼も夕方もあります。雲の種類も数も無限大です。しかし空という本質は変わりません。自分という本質(氣)をいつも充実していられるよう、心を楽しく前向きに管理しましょう。「人は人・自分は自分」を決して忘れてはいけません。人は流動的で10年後、20年後は存在しないかもしれないのですから。。。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。