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勝利の条件「笑い」

私は昨日、次の記事を読みました。

 

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プロ奢(おご)ラレヤーさん(24歳無職)の書かれた記事です。この記事以外にも彼の記事は最近に読んでいますが、どれもとても人生の本質を突いた内容になっています。上の記事では「人生に勝利の条件があるとすれば、それは"笑い"である」と喝破されます。

 

彼の主張は、資本主義社会の上を目指すこと自体を否定しているわけではなく、本質を見失うことへの警鐘を鳴らしている点にあります。彼のように無職で友達からご飯を奢ってもらい生活する中にも、十分に"笑い"は確保できるわけです。逆にどれだけお金を稼ごうと、そこに"笑い"がなければ無味乾燥です。

 

副業旺盛な昨今で、命という大切な時間を副業に費やすことは、その人の人生を"笑い"のあるものにするのでしょうか? 副業をしなくても(貯金をしなくても)、"笑い"のある人生は過ごせないのでしょうか? そんな問いかけは現代だからこそもっとしていいものだと思います。

 

その問いに対し、自分の答えが明確に出るならば、その答えがなんであれ、後悔はなくせるのだと思います。大切なのはやみくもに世の風潮に流されないこと。仮に現在 貯金が少なかったとして、老後資金を貯めるために今の収入を上げないといけないわけではありません。

 

プロ奢ラレヤーさんのように、無職で生きることを推奨したいわけではなく、自分の選択(道)への納得感を露わにし、今日をきちんと笑えているかを問う姿勢の大切さを申し上げたいのです。

 

ところで、この記事を読み、私はかの有名なデール・カーネギーの言葉を思い出しました。それが次です。

 

「友をつくり、人を動かす能力が高度な知識より六倍も重要である」

 

桑原晃弥さんの著書『1分で変わる!D・カーネギーの「人を動かす」言葉』に載っていた言葉です。その項には「アップル創業者 スティーブ・ジョブズももとは夜勤エンジニアだったが、技術の天才スティーブ・ウォズニアックを友にし、資金力のあったマイク・マークラを仲間にできたことが成功の要因をつくった」と語られています。

 

また発明王エジソンを上回る天才発明家と言われたニコラ・テスラについても触れられています。「テスラは技術屋としては天才だったが、エジソンのように富や名声を手にしていない。テスラにもっとビジネスの才覚や人付き合いがあれば、別の人生が開けたかもしれない」と。

 

有名人に限らず、私たちの身の回りでも、人間関係やユーモアを軽視し、愚直に杓子定規な見方だけしかできない人は少なからずいらっしゃいます。そんな人こそ人生の生きがいを俯瞰的に、多角的にとらえる視点は大事で、その中心に"笑い"が存在することは、誰もが同調されるところではないでしょうか。

 

無論"笑い"がすべてではありませんが、"笑い"を散りばめることの重要性、"笑い"のない生活は退屈であることの戒めは、何歳になろうとも忘れてはいけないことだと思います。"笑い""童心"と表現し、"童心"を忘れるな!と諭される人もいますが、どちらを当てられてもけっこうです。

 

映画やドラマも人気作は決まって"笑い"が散りばめられているように、無職でも出世街道をひた走っても、大金持ちを目指しても、"笑い"を忘れずに自分の納得のある選択(道)を味わいたいものと考えます。

 

勝利の条件「笑い」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

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