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食事も投資⁉

投資というのは、今後値上がりすると思う対象に時間やお金、労力を投入することです。その対象が株式なのか不動産なのかなどの違いはあれど、姿勢としてはそうなります。

 

投資信託の直販会社を経営する藤野英人さんの著書に「投資家のように生きろ」がありますが、食事も投資のように考えることで、これまでの食事を変えられる可能性を帯びます。ヒントにした記事は次です。

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記事のライターは管理栄養士で公認スポーツ栄養士の酒井美緒さんです。酒井さんは「今日の食事は3ヵ月後の自分の体になる」と考えることを勧められています。なぜなら日々の練習の体力となる体は食事が担うところが大きいと考えられているからです。その食事が今日に埋没すると、練習をこなすだけの体力を維持できない栄養バランスに欠けがちで、それを回避する思考が投資思考ということです。

 

本当に今日の食事が3か月後の体になるのかのメカニズム等は書かれていませんが、考え方には同調します。人は前を向いて自分を律せられるか、律せられないかがすべてにおいて大事になりますが、律せられない人は本当に律せられません。これはあなたの身の回りの人を見てもおわかりだと思います。頭ではわかっていても行動が無理という人です。世界的に有名なマシュマロ実験をみても遺伝的要素が絡んでいることはほぼ間違いないと思います。

 

しかし将来を考えることがすべてではありません。例えば実業家の堀江貴文氏は、今日や今に生きることをこれまでもかというほど各所で強調されています。実際にある動画で、運動や筋トレをしているのは未来のためではなく、今日や明日のためと言われています。食事も今に食べたいものを食べるべきで、未来を見据えて食べるなんて馬鹿げていると思われていると思います。

 

つまり投資家思考を持たずとも、食事を律せられる人は本稿の限りではなく、律せられない人が対象です。そのためには酒井さんが言われるように、3か月後の自分を生き生きとさせたいのか、それとも栄養不足や肥満にさせたいのか、それを自分に問うことがまず必要です。

 

「明日は休みだから今日は夜更かししてポテチを食べながら映画でも見るか」という感情も、3ヵ月後に"体調不良や鈍重な体に苦い思いをしている自分"をイメージできれば、「止めておこう」と制止できるかもしれません。もっと遠くを見るなら、65歳以降の退職した自分もまんざらではありません。退職後の自分を「生き生きと足腰を丈夫に仕事や旅行を楽しみたい」と考えるなら、「今日に習慣を作らなければ作るときなど一生こない」と何十年後かに向け気合を入れられるかもしれません。時間割引率は人によって感覚が異なるため、もし30年後を思い浮かべることではじめてしっくりくるならそれがよしです。明日が一番しっくりくるなら、明日の体調不良を回避すべく律するのがよしです。

 

そして律した自分を思いっきり褒め、そういった食事や思考をもろもろを喜べるようになれれば本物です。本物は容易に継続でき、継続がさらに未来を明るく強くしてくれます。

 

アスリートは3か月後の自分のために、管理栄養士の助けを請い、今日の食事を取り入れます。私たちも3か月後の自分のために、今日の食事を取り入れるべきで、その発想は確かに幸福感に安定をもたらしてくれるように思います。

 

食事も投資⁉

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

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