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仕事での収入アップ > 投資

2020年7月現在、日本の株価は好調に推移しています。コロナショックとその後で一時はどうなるかと心配されましたが、日銀のETF買いが奏功し、株価は下落せずに済んでいます。

 

その金融投資(個別株・投資信託ETF・債権等)ですが、年利1%~2%を取れればいい方ではないでしょうか。もちろん3%以上の商品も多数ありますが、一般的な金融商品と比べれば、1%超はいい方です。

 

ところで私の勤務先では半年に1回、考課査定が行われます。部署の責任者である部長が評価し、最終的に社長が決済します。評価のランクは「S・A・B・D」の4段階。4段階の分かれ目は、ざっくり言えば「Sは"たいへんよくできました"、Aは"よくできました"、Bは"ふつうでした"、Dは"問題あり"」といった具合。

 

私の中で定量面、定性面ともに毎度頑張るのですが、なかなか「S」はいただけません。そのたびに悔しい思いを抱きますが、「A」を付けてくれるだけマシと思い、それでも「S」をあきらめず 頑張っている今日このごろです。

 

「A」の評価を積み重ねると、1ポイントずつ加算され、通算何ポイントかに到達して、「職務手当」がいくらか上がるというしくみです。

 

 

仮に私の職務手当が1万円アップしたとします。年換算12万円のアップ。この12万円を大きいと取るか、小さいと取るかは個々で変わりますが、大事な点は元本です。

 

銀行預金の利率は論外として、投資で単利1%の利回りが取れたとすると、12万円の利息に対しての元本はいくらでしょうか?

 

12万円÷X=1%

     X=1200万円

なんと1200万円です。

 

すなわち、年利1%の投資とした場合、1200万円の元本がなければ12万円の利息は発生し得ないということ。

 

 

何が言いたいのか?

 

それは投資のようにお金を働かせてお金を生むというのも大事ですが、仕事(労働)を通して収入をアップさせることのほうが、投資対効果はずっと大きいということです。

 

先の例は月に1万円のアップでしたが、出世やキャリアアップが可能な職種(職場)なら、月に3万円や5万円のアップも狙えるかもしれません。

 

出世やキャリアアップが難しいなら、副業ブームよろしく、副業で月に数万円を稼ぐことも狙えるかもしれません。

 

仮に副業で月に3万円を得られたとしましょう。年換算36万円です。

 

36万円÷X=1%

     X=3600万円

 

年利2%なら?

 

36万円÷X=2%

     X=1800万円

 

個人資産(貯金)で1800万円や3600万円を持っている人がどれだけいるでしょうか? ごくごく限られた人たちだけです。しかし仕事での収入なら、年収が200万円でも、貯金が0円でも、1800万円や3600万円を持っている人の投資対効果と同等の利息(収入)を受け取れます。また同等以上も可能です。

 

仕事での収入アップを本業で狙うか、副業で狙うかは個々で変わりますが、昨今の事情を考えれば、副業で狙う人の方が多いと思います。そして副業の路線で収入アップを図れれば、どれだけの投資対効果になるかは、火を見るより明らかです。またノリにノレば副業を本業にできるかもしれません。それを夢みて頑張る途上に、金融投資の利回りとは比べ物にならないリターンが待ち受けます。

 

現在の私は月に5万円ほどの副収入ですが、それでも年利1%なら6000万円、年利2%なら3000万円の元手が(金融投資なら)必要です。もちろん私にそんな元手はありません。しかし、持っていたかのような利息を(副業で)得られています。

 

そう考えれば、成功者がよく「自己投資」の重要性を語られますが、その意味がおわかりいただけると思います。言葉だけではピンとこないことも、現在の金融利回りと数字で比較すれば腑に落ちます。自己投資による収入アップこそがお金持ちへの最短距離ということです。

 

そしていわずもがな、収入アップで得られた貯金額をさらに金融投資に回すことで、なお、最短距離に拍車がかかります。

 

また投資信託等で積立投資をした場合に、年利3%~10%で語られることがありますが、それはあくまで分配金を再投資し、複利効果を狙って長期運用した場合の話で、短期(単発)で3%以上は相当に稀だと思います。

 

ということで、

「仕事での収入アップ > 投資」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みただきありがとうございました。 

 

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