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最強の自己啓発とは?

最強の自己啓発とは「感謝」ではないでしょうか。

 

自分の欲望をむき出しにして、欲望のままに突っ走るのも一つの自己啓発なら、感謝の気持ちを具現化させるべく、何かに打ち込むのも自己啓発です。そして後者の方がよほどパワフルかつ柔軟なイメージをもちます。なぜなら公(おおやけ)の気持ちが加わるからです。

 

自分の欲望は、「自分さえよければいい」となりがちですが、感謝から来る自己啓発は、少なからず「人のため・社会のため」が含まれます。私にとって「母親への恩返し」は日々のモチベーションになっています。かといって実家に帰るたびに感謝の気持ちを述べているかというと、正直照れ臭くあまり言えていません。ですが、何かイヤなことがあったときは「母親のため」と思うと、目先のストレス源をさらっとイナせるから不思議です。

 

昭和時代に名をはせた教育者・森信三氏(1896年-1992年)に次の言葉があります。

「もろひとの 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日なりけり」

 

森氏が致知出版社社長の藤尾秀昭氏に送った手紙に記されていたとのこと。(出典元:藤尾秀昭著「生き方のセオリー」)

 

感謝の対象は母親だけに限りません。人によっては「父親」だったり「故郷」だったり、さまざまです。私が小学生のときに一世を風靡した「ドラゴンボール」という漫画があります。「ドラゴンボール」ではスーパーサイヤ人フュージョンなど、自分の身を変身させパワーアップする状態がありますが、「元気玉」という、「地球人の願いを力に変えた玉」を強敵にぶつける攻撃もあります。ナメック星でフリーザを倒すときにつかったそれです。

 

誰かを背負って、何かを背負って戦うさまは、自分だけでないところからもパワーがくるため、その分、パワーは強力になるのは自明の理。日頃から「お世話になった人」でも、「自分に厳しくしてくれた人」でもいいので、広く深く、感謝に振り返ることを意識してみてはいかがでしょうか。

 

最強の自己啓発とは?

 

「感謝」です。感謝があるから頑張れます。感謝があるから踏ん張れます。感謝があるから挑戦できます。感謝を「形」に変えましょう。感謝を今日にぶつけましょう。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。