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「ランニング」と睡眠の関係

政府より発令された「緊急事態宣言」が1か月ほど延長する見込みです。このまま自粛生活が延長されれば、通常は身体はなまる一方です。

 

私はもともと家で筋トレやストレッチをする者なので、自粛生活の現在も習慣的に行っていますが、私の友人はそうではないため、やはり寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりしているみたいです。

 

こんな鬱々としがちなときこそ、意識的にモチベーションを高く、自粛が終わったときには"自粛も悪くなかった“"自分なりに有意義に過ごせた"と言いたいもの。そのためには心身の健康が不可欠で、心身の健康の土台は「睡眠」です。

 

それでは良質な睡眠は、どうしたら取れるのでしょうか?

 

本日はその答えとして「ランニング」を提案します。自宅で筋トレやストレッチもいいですが、それだけでは物足りないのが実際です。なぜなら自粛ではない普段の生活では、通勤や買い物等で、それなりに歩いたり日光を浴びるからです。しかし自粛の現在は、自宅にいる限りそれができません。

 

自粛の現在に果たして外に出ての「ランニング」が良いのかどうか? その賛否はありますが、今回はそれは置いておきます。

 

下記の記事では精神科医の岡本浩之先生が「ランニング」と睡眠の関係を解説しています。岡本先生の解説を私なりにまとめたのが次です。

 

まず良質な睡眠に欠かせないのが、睡眠ホルモンと言われるメラトニン。このメラトニンを生成するのが、セロトニンセロトニンは心を安らげることで広く知られます。

 

さて肝心の「ランニング」ですが、どこで登場するのか?

 

それは日中の「ランニング」がセロトニンの分泌を助けてくれるということ。ランニングでセロトニンの分泌を促せば、メラトニンの生成が増加し、結果、良質な睡眠につなげられます。

 

ランニングの効用はそれだけではありません。私たちがストレスを感じると、ストレスホルモンが分泌され、それがセロトニンの働きを弱めます。しかしランニングはその働きを抑制してくれます。

 

いかがでしょうか? 「ランニング」はダイエットだけでなく、良質な睡眠に欠かせない代物ではないでしょうか?

 

しかし注意点もあります。それはランニングのし過ぎです。"ランニングがいい" と聞けば、人によってはどうしてもやりすぎてしまう人が出てきます。しかし疲れる運動は、ストレスホルモンの増産を生むため、セラトニンの働きを弱めてしまいます。

 

ということで、本日は「ランニング」と睡眠の関係をお届けしました。自粛生活は身体をなまらせることはもちろん、日光を浴びる時間も少なくし、それがビタミンDの生成を少なくするなど、放っておけば健康や睡眠の減退につながる一方です。可能な範囲で意識的に通常の生活に近づけることが心身の健康に重要なことだと思います。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

また下記の記事では岡本先生の動画も貼られていますので、興味がありましたらご覧になってみてください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

mg.runtrip.jp