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「楽天モバイル」の攻勢

私は2020年夏に、携帯電話のキャリアをソフトバンクから楽天モバイルに切り替えました。理由は単純にランニングコストを抑えるためです。それから数カ月がたちますが、唯一想定外だったことが、Android端末の使い勝手です。

 

私はiPhoneを10年近く使っていたため、その操作環境に慣れてしまい、アプリの仕様等も含め、1~2か月間はAndroid端末に戸惑いました。しかしそれもお終りを告げています。現在もiPhoneは使っていますが、メインはAndroid端末となり、Android端末にもすっかり慣れてきたというのが実際です。そしてこう思います。

 

楽天モバイルに変えてよかった」

 

もしあなたがキャリアの変更を希望し、それでもただ「面倒くささ」が障壁になっているのでしたら、私はぜひその「面倒くささ」を乗り越えていただきたいと思います。2月15日現在では、まだ「1年間の月額料金の無料枠」は空いていますし、2年目以降も最大で月額2980円というのはお得です。

 

ちなみによく言われることに、楽天回線エリアの狭さがありますが、5G(ギガ)までならKDDIのパートナーエリア回線が使えます。また"インターネットの手続きが面倒そう"という人もいます。それも大丈夫で、現在は予約が取りにくいと思いますが、都内では各地に楽天モバイルの店舗が設けられています。私の友人は店舗で手続きしました。

 

あと電話のかけ放題(一部は除く)も、Android端末をお使いの場合は、Androidの設定で「標準のアプリ」を設定する事ができ、「Chrome ブラウザ」などで電話番号をタップした際に、自動でRakuten Link(無料)を起動する機能が備わっています。つまり電話番号をタップしたときに、有料か無料(Rakuten Link)かを選択できるようになっていて、電話番号のコピペが不要ということです。ただしiPhoneはその機能が備わっていないみたいなので、今のところはAndroid端末に限られます。

 

最後に私事です。

私は現在インターネットに接続する機器として、スマホを2台(Android端末とiPhone)とノートパソコンがあります。そして3台とも毎日使っています。さて、この3台のインターネット料金をできる限り安くする算段として、現在使用しているWiMAX「Rakuten WiFi Pocket」に変更する予定です。

 

iPhoneとノートパソコンのインターネット接続に、現在はWiMAXを使用し、WiMAXの月額はキャッシュバック込みで平均4000円~4500円です。今年の夏に楽天モバイルAndroid端末が2年目を迎えます。しかしAndroid端末もWiMAX回線で接続すれば、楽天回線を1G以内に抑えることができ、楽天モバイルの月額は0円にできます。よって計4000円~4500円になります。

 

しかし「Rakuten WiFi Pocket」は、それよりも安い月額2980円です。つまり3台のインターネットの利用料は「Rakuten WiFi Pocket」の2980円のみで抑えられるということ。

 

2020年の夏までは、スマホソフトバンク、パソコンはWiMAXで契約し、計1万円近くを払っていたのに、それを2980円に抑えられるというのは単純にとても嬉しいことです。節約本には決まって固定費を見直せと書いてありますが、毎月1000円でも2000円でも浮かせられれば、年に1万2000円~2万4000円を浮かせられます。

 

私は現在会社員ですが、勤務先に年に1万2000円~2万4000円の給料アップをお願いして、二つ返事で受けてくれるでしょうか? 100%無理です。節約で浮かせられた金額は、労働収入のそれとまったく変わりません。

 

「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」ということわざがありますが、一時の面倒を乗り越えれば、(人にもよりますが)毎月数千円の不労所得が得られます。それを深く認識し、「面倒くささ」の壁を乗り越えていただければと思います。

 

楽天モバイルの攻勢」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考記事

japanese.engadget.com

newswitch.jp