「ポッカレモン」と血糖値
健康情報です。
食前に「レモン果汁」を摂取することで、食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果が発見されました。
これは驚きです。
当ブログでもこれまでも何度と「血糖値」を扱ってきましたが、気軽に摂取できる飲料として（レモン果汁）はかなりお勧めです。
今回の研究結果はポッカサッポロフード＆ビバレッジが確認し、研究を支援した同志社大学生命医科学部糖化ストレス研究センターの八木雅之教授らが発表したものです。
研究は健常な20～30歳の男女12人を対象に、次の3グループに分けて摂取後の血糖値推移を検証。
・基準食（米飯）を単独摂取
・レモン果汁15グラムを米飯よりも先に摂取
・レモン果汁30グラムを米飯よりも先に摂取
試験開始後、15分後、30分後、45分後、60分後、120分後に血糖値を測定。すると3番目の「レモン果汁30グラムを米飯よりも先に摂取」した場合に食後高血糖抑制作用が認められました。
実は私は血糖値の急上昇を抑制するため、毎日食前に「お酢＋ポッカレモン」を常用しているのですが、奇しくもお酢だけでなく、ポッカレモンまで効果があったのは偶然の喜びです。（ちなみにお酢も血糖値の上昇を抑制する働きがあります）
下記リンク先の記事に、わかりやすい折れ線グラフが貼付されていますので、ぜひ参考にご覧いただき、ポッカレモンが苦手でなければ、食前に30グラムを取り入れていただくと、糖化ストレス（血糖値上昇による障害）を低減し、老化や疾患の進展予防につなげられるかもしれません。
数年前から一部の医師らが「糖質制限」を勧めますが、その目的はダイエットもありますが、種々の病気が予防できることが大きな理由に思います。
糖化ストレスは眠気やだるさ、さらなる糖分摂取を招くだけでなく、その積み重ねがボディーブローのように効き、いつしかインスリンの分泌にも支障をきたします。それが現代病とも言われる糖尿病。
しかし糖質や炭水化物の摂取を控えるのはとても厳しい。
そこで糖質や炭水化物を摂取する前に、血糖値の上昇を抑制する飲料（食物）を摂取すれば、ダイレクトに摂取するよりはマシであり、その積み重ねは1年、3年、10年と大きな違いとなって返ってくると私は考えます。
そのためには何より手軽に実践できるものでなければ続けられず、「レモン果汁（ポッカレモン）」はどんな飲み物にも取り入れやすいという点で、とてもお勧めです。
あなたはいかがお感じになりますか？
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
引用・参考記事
