「ポッカレモン」とダイエット
先月に私はこんな記事を配信しました。
この記事は、食前のレモン果汁(30g)の摂取が食後の血糖値の上昇を緩やかにするという内容でした。誰でも手軽に実践できると思い、紹介させていただいたのですが、その後お試しになりましたでしょうか?
本日はそのレモン果汁つながりのお話です。
上記の記事をアップしたときは私も存じ上げなかったのですが、レモン果汁には「アディポネクチン」という痩せホルモンを活性化する働きも持つそうです。
具体的にはこうです。
「アディポネクチン」は脂肪細胞から分泌されるホルモンで、脂肪燃焼効果の働きをもちます。よって分泌量が多いと脂肪燃焼効果が促進され、肥満になれば分泌じたい減ってしまいます。
レモン果汁はその「アディポネクチン」の分泌を促進させるというのです。
またレモンの香りや刺激は、交感神経を高め、満腹中枢を刺激し、空腹ホルモン(グレリン)を抑え込むのと同時に、満腹ホルモン(レプチン)の分泌も促します。
このような働きを持つまでに約20分かかるため、食前20分前にレモン果汁(レモン水)を摂取すれば、食事時はある程度満腹感に至るため、おのずと食べ過ぎを予防できるというわけです。
また空腹時に胃に負担をかけない程度のレモン水を飲むことで、約20分後に空腹感が抑えられるという効果から、食事が取れないときや、ファスティングを実践される方にも有効です。
レモン果汁の摂取については、レモンをそのまま食べてもいいですし、絞ってもいいですが、それも面倒という方は、私のように「ポッカレモン」をお使いになることをお勧めします。ポッカレモンはレモン果汁そのものですから。
最後に、レモン果汁が食べ過ぎを予防し、ダイエットにつながるという、上記の話をしてくださったのはダイエット外来の医師で肥満治療評論家の工藤孝文先生によるものです。興味がありましたら、ぜひ下の記事をご覧ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。