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お勧めの曲13(Jラップ編)

 前回の記事「生きる力1・2」のつづきです。

 

本日は次の曲を紹介します。

Zeebra「Street Dreams」(2005年6月発売)

 

あなたがジャパーニーズ・ヒップ・ホップをかじったことがおありなら、ご存じの曲と思います。Zeebraの代表曲です。たいへん人気を博した曲のため、2008年には待望のpt.2も発売。Pt.2はZeebraに加えSIMONと晋平太が加わります。 

 

話しを戻します。

 

この曲のverse3の後半の歌詞に着目してください。

 

いくらダセー奴が売れたって

訳わかんねぇ紛いが増えたって

心配すんじゃねぇー俺がいるぜ

あきらめた奴らの分も走るぜ

 

この最後のフレーズ

「あきらめた奴らの分も走るぜ」

 

この一文が「生きる力」につながると私は感じます。

 

世の中にはいろいろな分野があります。例えば仕事、家族(家庭)、趣味、教養、遊び・・。

 

これらさまざまな分野の数だけ、その分野をあきらめた人たちがいます。その人たちの「想い・志・願い」を背負うことができれば、それがすなわち「生きる力」となります。

 

「趣味や遊びに"あきらめる"とか、ちょっと大げさではないか⁉」と思われるかもしれません。確かにそのような考えは普段はしませんが、忙しくて遊べない方、健康を悪くして遊べない方など世の中にはごまんといます。

 

そのようなことを考えれば、家でゲームをするだけでも、"あたりまえ" にできることではないと考えます。

 

よく仕事も遊びも"本気"になれ!という人がいますが、本当にその通りです。私は特に遊びに精通するわけでも、遊びを勧めるわけでもありませんが、自分のしたいことが"遊び"なら、「命=時間」という観点におき、感謝と本気で臨むべきと考えます。

 

先のZeebraの歌詞もそうです。ラッパーとしての道をあきらめた人はごまんといて、そのあきらめた人たちのことを想えば想うほど、元気とやる気、勇気が司られるというのは、人間が万物の霊長たる所以(ゆえん)だと思います。そしてそれを大切に生きることが人間味・人間性というものではないでしょうか。

 

「生きる力=(特定の)人を想うこと」

 

(特定)の人とは、惜しくもこの世に別れを告げた人に限りません。いま同じ時代を生きている人たちも含まれます。

 

憧れや楽しいことを「生きる力」にするもよし、何かしらの理由で"それ"ができない人を想い、それを「生きる力」にするもよしです。音楽にアップテンポとバラードがあるように、どちらもそれぞれに素晴らしいです。そのときの気分や状態でマッチ度が変わるだけです。

 

繰り返します。

 

あなたがしたいこと。

あなたがやりたいこと。

あなたがすべきこと。

 

それらすべては"あたりまえ"に起こりません。必ず何らかの理由で"それ"ができない人がいます。この世に生きられない人も含みます。

 

その人たちのことを想い、感謝と本気に切り替えるのが「生きる力」。そして自然と切り替えられるような対象に位置することも同時に必要です。Zeebraがヒップ・ホップに位置したように…です。

 

最後にもう一度Zeebraの歌詞です。

 

いくらダセー奴が売れたって

訳わかんねぇ紛いが増えたって

心配すんじゃねぇー俺がいるぜ

あきらめた奴らの分も走るぜ

 

ぜひ あきらめた人たちの分まで走る"今日"を実現させましょう!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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