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「お金持ち」になる3つの方法

ある記事には、お金持ちになるにはたった3つの方法しかないと書かれます。それはどういったものなのでしょうか? それが以下の3点です。

 

・収入を増やす

・支出を減らす

・運用利回りを上げる

 

なんとシンプルなのでしょうか。当たり前と言えば当たり前ですが、改めてこの3つしかないと言われると、合点(がてん)はいくものの、少し物足りなさ感じてしまいます。

 

しかし世の成功者は当たり前のことを忠実に守ってきたという話はよく聞きます。例えばフランチャイズの美容室 HAIR & MAKE EARTH を全国に240店舗を展開する國分利治社長は著書のタイトルを「地道力」とします。中身も早起きを勧めたり、プラスアルファの努力を勧めたりと、特に突飛な内容は示されません。國分利治社長の一番弟子 山下誠司さんも著書「年収1億円になる人の習慣」で同様の内容を書かれます。

 

 

もちろん破天荒な方法で成り上がった成功者もそれなりにいらっしゃると思います。が、「再現性」という観点からは万人受けできるものではないため、やはり上記の3点に集約されるのだと思います。先日インターネットビジネスで有名な小玉歩さんの動画に、結果を出す人の特徴として「守・破・離」の「守」がすごい!という話がありました。逆に結果を出せない人は「守」を守らず、すぐにアレンジやオリジナリティに走ってしまうと。

 

破天荒な方法で成り上がったかに見える人も、実はどこかで「守」の要素を持ち合わせていたりします。遠目からは見えないだけで、基礎はちゃんと築けてる感じです。であるならば、実は「守・破・離」で、「守」から「破」や「離」に進んだだけなのではないか、という見方もできます。

 

いずれにしても、地道な歩みを軽視し、魔法のような最短最速の道を探し、気づいたら10年、気づいたら20年という現実は避けたいところです。数年前に流行った与沢翼さんの著書タイトル「秒速で1億円稼ぐ」のように、センセーショナルに打ち出さないと売れない斜陽産業に煽(あお)られ、よそ見ばかりしないことが肝要です。そんなことをすればするほどに、あなたと同じ出発点の人は着々と歩みを進めるわけで、その差は開く一方なだけだからです。(特に誰かと競争するわけではありませんが)

 

最後に本記事の主旨に沿う名言をいくつか紹介します。

 

「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」

by イチロー(元メジャーリーガー)

 

「売上を極大に、経費を極小に」

by 稲盛和夫(京セラ創業者)

 

『恐るべしは「亀の歩み」である。目標を一心に見つめ、一歩ずつ確実に歩き続ければいいのである』

by 渡邉美樹(ワタミ(株)創業者)

 

「微差、僅差の積み重ねが大差となる」「平凡なことを非凡に努める」

by 鍵山秀三郎((株)イエローハット創業者)

 

「蝸牛(かたつむり)ゆるゆる登る 富士の山」

by 作者不明

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

zuuonline.com