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「脳」にいいとは?

「運動脳」や「スマホ脳」の著書で有名なアンデシュ・ハンセン(世界で著名な精神科医)は、心拍数を上げる運動(例えばランニング)が、運動の中でも最も脳を活性化させると言われます。「ランナーズ・ハイ」という状態をそのまま言い当てている形ですが、そう考えると、「脳の機能を良くする」とは、気持ちのいいことをすることとも言えるのではないでしょうか。

 

脳機能を活性化させるというと、クルミを食べたり、魚油をとったりと食生活や睡眠、運動の話になりがちですが、それだけがすべてではありません。例えば絵画でいう余白や、自動車のハンドルの遊びの部分のように、いっけん目立った機能には思われないところが、実は目立った機能を支えているということは往々にあります。

 

遊びの時間も同様ではないでしょうか。お酒を飲む時間や、誰かと談笑する時間、漫画を読む時間や映画を鑑賞する時間等、単純におもしろいと感じる時間こそが、すべての脳機能の潤滑油になっている気がします。そもそもそうでなければ生きる価値がないと思いますし、新しいことや困難なことにチャレンジする気持ちが生まれません。

 

私は毎日、健康のために冷水シャワーを浴びていますが、なぜ浴びれるかというと、冷水シャワー後にあたたかいヒーターに当たれるからです。これが冷水シャワー後も、寒い部屋で着替えないといけなく、冷たいドリンクを飲まないといけない環境なら、私はとっくに続けられていないでしょう。

 

人は頑張り続けることはできず、休憩と遊びなどのメリハリをセットにして、はじめてパフォーマンスの最大化が狙えます。忙しい社長さんが趣味にも励んでいるという話はあちらこちらで耳にします。

 

「脳」にいいとは?

 

それは楽しい時間を織り込んだ、メリハリのバランスが効いた時間です。ちょっと大変なことやイヤなことも脳によく、だけれどもそれだけではバランスが悪く、だから楽しい時間もセットにする、そういうことです。

 

投資もバランスが重要なら、脳のパフォーマンスもバランスが大事です。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。