「魅力」とは?
あなたにとって「魅力的な人」とはどんな人でしょうか?私は「挑戦している人」と答えます。当ブログでも何度とそれっぽいことを申してきましたが、今回はあらためてそのテーマで語りたいと思います。
例えば3年ぶりにあった友人が、3年前とは違った規模で副業をやっていたケース。3年前は物販で月に3万円を稼ぐのがせいぜいでした。それが3年後の今は、月に15万円を稼いでいると言います。理由を聞くと「売れるコツがわかったから」と言い、「近々外注も考えている」と。外注したらどうなるかを聞くと「自分の手が空いた分、コンテンツ作りをし、コンテンツ販売を考えている」と言います。
あくまで仮のケースですが、もし私がその話を聞いたらその人を私は魅力的に感じます。物販はどうでもいいのです、3年間も副業に取り組み続け、なおかつ未来への道筋を付けている、その前向きさと可能性に刺激を受けるのです。
別のケースも考えてみます。5年ぶりに会った友人です。5年前はライザップでダイエットを始めたと言っていましたが、5年後の今はダイエットだけでなく、禁煙にもチャレンジしていると。禁煙は1年前から始め、3回失敗し、それでもあきらめず4回目の途上にいると言います。
こちらもまた刺激的です。ダイエットを継続していることもすごいですが、禁煙も失敗しながらも続けているところに前向きさと可能性を感じます。
次のケースはどうでしょう。
3年ぶりに会った友人で、3年前は〇〇というアイドルグループにハマっていると言い、3年後の今は▢▢というアイドルグループにハマっていると。また3年前はコロナ禍で仕事がなくなるかもしれないと心配し、3年後の今は案の定仕事がなくなり、別の仕事に就いたと言います。しかし今の仕事もイマイチみたいで、別の仕事を模索しているとも。
このケースは微妙です。アイドルグループへの関心度は魅力とは関係なく、仕事の転職もよほどのチャレンジでない限り、魅力とは関係ありません。つまり趣味・嗜好が変わることが魅力ではなく、「なりたい自分」に向かって何かを踏み出しているか、そして継続しているか、努力し迷っているか、などがポイントです。
5年前から婚活を続けている人が、いまだご縁がない場合、私はその人に一縷の魅力を感じます。それは「ふつうはあきらめる人が多い」からです。それでも結婚後の自分を目指して行動をし続けている姿はふつうに立派です。
ダイエットもしかりです。5年前からさまざまなダイエットを試すも、どれもしっくりこず、ぜんぜん痩せていない、それでもダイエットそのものは諦めていない、そんなケースもある種 立派です。ただし、「創意工夫のなさ」は課題です。課題はあるものの、「そんな目標立ててたっけ?」と完全に過去のものとしている人よりは刺激を受けます。
「魅力」とは?
なりたい自分に向かって、今の自分を変えようとする、その七転八倒ぶりが私にとっての「魅力」です。誰でも始めからうまくいくケースは珍しいです、それなら失敗つづきでもあきらめないこと、そしてなんとか創意工夫を凝らすこと、それが魅力です。
またうまくいっているケースも同様です。うまくいってもやがてうまくいかなくなることがほとんどで、やはりそんなときも「日に新たに」でトライアンドエラーを続けます。先の物販の例では、外注がうまくいかなくなる場合もあれば、コンテンツがうまく作成できないこともあります。
うまくいこうがいこまいが、常になりたい自分に向かい続ける姿勢、それが私にとっての「魅力」です。
あなたはいかがお感じになりますか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。