「未来」を引き寄せるには?
神渡良平著『オオクシ 未来への挑戦 「思い」の経営』には、メインの大串社長のエピソードや考え方だけでなく、本社の管理職の方や各店舗の店長さんのインタビューなども掲載されています。
そこである店長さんのインタビュー記事にハッとさせられる内容がありましたので、ご紹介します。
(ちなみにオオクシとは(株)オオクシのことで、ヘアカットサロンを多店舗展開している会社)
その店長さんが以前勤めていたカットサロンは、基本仕事だけして、お店の話題といえばカットやカラー、パーマの話など技術や道具に関することだけだったとか。しかしオオクシでは、うまくいっている人はどうやっているかに始まり、仕事に対する姿勢、フィロソフィー、思い、など人生に通ずる成功哲学も勉強していました。
それが結果的に店舗の売り上げにもつながったため、以前勤めていた店舗を振り返り、 "経営者自身、成功哲学が仕事や人生にどれだけ影響を及ぼすのかを理解できていなかったのだと思います" と、その店長さんは語られています。
では成功哲学を店舗の従業員同士が学びあえば、うまくいくのでしょうか?
実は大串社長は口を酸っぱくして以下のことを店長や従業員に説いていたそうです。
「より良い未来を引き寄せるためには、自分たちでやるしかない」
そうです。
会社全体で成功哲学を学んでいたのは「やる」ためだったのです。逆に言えば「やる」ために成功哲学を学んでいたのです。哲学はお客様を満足させるためのもの。リピーター率を増加させるためのもの。ひいては売上や利益を上げ、給料を上げるためのもの。
業界屈指のIT技術も導入しているのも、それを支援するため。
まさに(株)オオクシの経営理念「物心両面の幸せの追求」とあい重なります。(物:売上や利益、給料等。心:やりがい、楽しさ等)
あなたはより良い未来を引き寄せたいですか?
そのためには?
そう、「やれ」ばいいのです。「やる」しかないのです。今日できることを確実に、着実に…。
そして「やる」を継続させるために当ブログをがあります。きっと心を前向きにします。晴れやかにします。
これからも応援をよろしくお願いいたします_(._.)_
引用・参考文献