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筋トレは「感謝」の賜物

2016年の処女作「筋トレが最高のソリューションである」以降、筋トレ本を多数出されているtestosteroneさん。あまりの人気に有名格闘家やHIPHOP界のカリスマ(般若)らとコラボもされています。

 

そんな処女作「筋トレが最高のソリューションである」は、1ページごとに彼の言葉がそれぞれのテーマで端的にまとめられていますが、その中で私がもっとも響いた言葉を紹介します。

 

それが「感謝」です。

 

これはかなり深い言葉で、私たちの多くは基本、筋トレを「感謝」の対象にはしないと思います。よほどの筋トレ好き以外は、健康やダイエットのためと位置付けるでしょう。

 

しかしtestosteroneさんが言われるように、筋トレは私たちのモチベーションにも大きく影響を与え、例えば筋肉を使うことで体熱を帯びます。その体熱が血行を良くし、免疫力を向上させ、脳内ホルモンからドーパミンも分泌されます。ホットな状態でやる気が湧き、思考を前向きにします。

 

上述は一例ですが、それ以外にも筋トレを日課にすることで、自分を律しなければならなくなり、怠惰な生活が足かせとなります。食べ過ぎ・飲みすぎで筋トレはできないか、あまりにも辛いからです。

 

そこで本日は"筋トレを「感謝」の賜物にしよう!"というテーマでお送りします。まずtestosteroneさんの話しからお聞きください。

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ケガも病気もなくジムで筋トレできる時は感謝しかない。「怠い/疲れたから今日はジムに行かない」とか言ってる場合じゃねぇ。筋トレできる事に対する感謝が足りん。感謝があるとないとでは集中度も満足度もまるで違う。感謝があれば自然と丁寧かつ熱心に取り組むようになる。筋トレに限らず 感謝 大事。

(同書より抜粋)

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筋トレを苦行と思っているうちは、筋トレを味方にはできません。しかし筋トレには先に挙げたように規律を生むメリットだけでなく、シャープでかっこいい身体づくり、ダイエット、体力づくり、健康、忍耐力の養成など、多数のメリットを内包します。

 

testosteroneさんが言われるように、「ケガや病気で筋トレができなくなった自分」こそ、対峙しなければならない相手といえます。

 

そこで私からの提案です。どうしたら筋トレを「感謝」の対象にできるか? それは次の2点からくると思います。

 

・無理をしない。少量を大切にする

・筋トレ生活をデフォルトとする。

 

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<無理をしない。少量を大切にする>

無理をするから苦行となるのです。最初は「エレベーターを階段に替える」くらいでちょうどいいのです。もしくは「スクワット5回」とか「腕立て伏せ1回」でもかまいません。大事なことは筋トレできることに感謝を感じること、そして筋トレは自分の味方と感じることです。そう思える"適正量"を把握することがまずもって大事といえます。

 

<筋トレ生活をデフォルトとする>

私たちは食事(食生活)をデフォルト(初期値)とし、サプリメントは追加でしょう。サプリメントをメインにしている人は(おそらく)いないと思います。それと同じで私たちの日常も一定の人以外は、筋トレはサプリメント扱いです。そこをメインに据えるのです。すなわち「筋トレをしている自分」を生活のデフォルトとするのです。言い換えれば「筋トレの習慣化」ですが、ニュアンスとしては"筋トレをしている自分でないと気持ちが悪く、ハリがない"という生活スタイルに切り替えるという感じです。

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筋トレを生活のデフォルトにするというのは、毎日行うことを意味しません。週に2日でも3日でもいいのです。気持ちとして、"筋トレをしたい" が日常にあることが大事です。

 

そのためには「筋トレ=好き」がこなくてはならず、そのために「少量」を大切にすることが鍵となります。

 

本記事はすでに筋トレが日常となっている人向けではありません。どちらかといえば苦手な人向けに書いています。ですので「スクワット1回」でも大事にしてほしいのです。

 

こと私においては、どこに行ってもエレベーターは使わず階段を登ります。週に2日は自宅で筋トレをします。ざっと1時間か1時間半くらいだと思います。また筋トレではありませんが、外回りの副業をしていますので、週に2日は、1日2万歩ほど歩きます。自宅付近に買い物に行くときは自転車を使います。見た目は身長176㎝、体重62㎏です。

 

私は仕事がデスクワークのため、休日に運動と筋トレをすることでバランスを保っていますが、逆に休日にそれをしなくては私の精神は保てなくなる感じです。

 

デフォルトの意味がわかりにくいかもしれませんが、私で言えば「平日はデスクワーク、休日は運動と筋トレ」のスタイルがデフォルトになっているということです。毎日行うことがデフォルトの意味ではありません。

 

あなたがまったく日常に筋トレをしない方でしたら、例えば「平日はデスクワーク、休日の1日に腕立て伏せ1回、スクワット1回」をデフォルトにすればいいのです。「エレベーターを階段に替える」でもいいと思います。「昼食後にスクワット1回」でもいいと思います。

 

生活の中に「できる範囲の筋トレ」を組み込むことが大切で、そこを生活のデフォルトとしてみては?という提案です。そのためには「筋トレ=好き」でなくてはならず、「少量」を大切に思う心が、それ(筋トレ=好き)を可能にするのだと思います。

 

家族を楽しむ

友達を楽しむ

一人を楽しむ

遊びを楽しむ

趣味を楽しむ

勉強を楽しむ

仕事を楽しむ

 

なにもかも健康が土台となります。体力もあった方がいいでしょう。健康も体力も「筋トレ」を味方につけられるか否かが成否を分かつといっても過言ではないと思います。testosteroneさんの言い分を鵜呑みにしているわけでも紹介しているわけでもなく、医学的な見地から申しあげています。

 

・「筋トレ」が日常にあるから健康でいられる

・「筋トレ」が日常にあるから体力が保持されている

 

 

病気になるのは簡単です。しかしなってからでは遅いです。なるまで気づかないのでは残念です。だから「筋トレ=好き」の図式が大事となります。そのためには次です。

 

・無理をしない。少量を大切にする

・筋トレ生活をデフォルトとする。

 

激しい運動も激しい筋トレも不要です。日常に筋トレという名のアクセントを付けてあげるだけでよく、その状態(スタイル)をデフォルトとすることで、自然と怠惰な生活を遠ざけることにもなり、"今の自分"を好きでいられます。

 

そうです、

筋トレは「感謝」の賜物

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。