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「自己投資」が最強説

先日の記事「機会費用を考える」で、私は経済評論家の山崎元さんと実業家の堀江貴文さんが書かれた「決定版 お金の増やし方&稼ぎ方」を読んだと書きました。そこには金融投資のポイントや節税、自己投資の重要性などさまざまな内容が項ごとに分かれていましたが、印象として、山崎さんは金融投資、堀江さんは自己投資の観点だったように思います。

 

そして本日は堀江さんが言われる自己投資の重要性を考えたいと思います。結論から言うと、一番望ましいお金の増やし方は、仕事で稼ぎを追求し、稼いだうちの何割かを投資信託のインデックスファンドに投資するというスタイルです。

 

山崎さんはドルコスト平均法を用いた積立投資は勧められていませんが、一般的には積立投資は有用と言われます。そこで積立投資をしていくことを前提に考えると、いかにその積立額を増やせるかが資産構築の肝になり、積立額を増やすためには稼ぎを増やさないといけません。だから自己投資なのです。

 

また守りの姿勢も大事で、前回の「防御力」の記事に通じますが、浪費を防ぐだけでも、貯金は勝手になされます。浪費を防ぐことは防御です。ではどうしたら防御できるのか? それが「提供」への没頭です。

 

このブログもあなたに提供するために書いています。メルカリなどの物販に勤しむのも提供なら、漫画を作るのも提供です。自分一人に見せる提供もいいですが、誰かの役に立つ提供なら、仕事として収入が入るかもしれません。アルバイトの時給で働くのも提供です。

 

しかしアルバイトで没頭したり、没頭までいかなくても楽しむ境地になるのは難しいです。ですからお金にならなくても好きなことに邁進することが、少なくとも浪費を防ぐ防御になります。

 

数年前からNISAがどうとか、iDeCoがどうとか、さまざまな(自称「お金の専門家」)がメディアに出てきていますが、正直耳を貸すに値しない情報ばかりです。なぜなら投資のセオリーなど決まっているからです。一応申し上げておくと、コア・サテライト投資(運用)といい、コアの部分をインデックスファンド(世界株がお勧め)に積立投資をし、サテライトの部分をアクティブファンドに積立投資をすればもう完成です。あとはファンド選びになりますが、それはここでは割愛します。

 

本当にそれだけです。それを個別株にどうとか、チャートがどうとか、まったく努力対効果が薄いことに時間を割き、自己投資に時間を割けない人がどれだけ多いことか…。結局長距離マラソンを制する人は、自己投資を膨らませ、社会に価値として還元し、その対価を報酬で受け取ることがコア、その報酬額の何割かを金融投資や実物投資に振り分け、時間をかけてそちらも膨らませることがサテライト、この合わせ技をやっています。

 

私はただの会社員ですが、毎年年収を微増させています。それは考課査定でSランクをもらっているからです。会社員ですから本業は疎かにしてはいけなく、独立を本気で考えていないなら、まずは本業の年収を上げることが不労所得の一番の近道と考えます。

 

「自己投資」が最強説

 

経営者からフリーターまで、どんな立場にも当てはまる、「自己投資からの本業の収入アップ」。そして「収入の何割かの継続積立投資」。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。