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自己啓発と行動の割合

自己啓発の限界とは、向かう先の決断がもてないことです。いくらモチベーションをアップさせても、そのモチベーションのはけ口が見当たらなければモチベーションは減じます。そして消えます。それは誰もがご存じのことでしょう。

 

ではどうしたらモチベーションを無駄にしないで済むか?

 

それはモチベーションのあるうちに情報収集を徹底し、即座に行動に移すことです。人間は本当に弱い生き物ゆえ、もたもたしていただけで「もういいか」となってしまいます。それだけ気持ちの高ぶりは限定的ということ。だから「鉄は熱いうちに打て」なのです。

 

少し一例を紹介します。貯金のお金を、なんらかの投資で増やせないか?と考えたとき、私だったらまずは本を読みます。本で節約術や投資の種類などが学べたとして、そのあとはどうするか?

 

徹底的な情報収集と行動です。例えば太陽光発電や不動産など、実物資産を対象とするのか、FXや株式など金融資産を対象とするのか、それとも両方合わせるか・・など。それを選定したら、今度はどの証券口座で何をするのかを決めます。FXなのか個別株なのか、または投資信託なのか・・など。不明な点があれば直接メール等で疑問をぶつけてもいいでしょう。

 

「これだったら自分にもできるかも・・」と思えるものを選べたときは、あとはやるだけで、そこに問題は起きません。問題なのは情報収集で壁にぶつかったとき、つまりは「これだったら自分にできるかも・・」という情報に出会えずもんもんとしてしまったとき、このときは自己啓発の出番です。

 

自己啓発といってもさまざまな種類がありますが、偉人伝を読んでもいいですし、京セラ創業者の稲盛和夫さんのような努力の大切さが説かれた本を読んでもいいでしょう。具体的な対象にありつけなかったときはモチベーションが沈むため、栄養剤のように自己啓発を注入し、少し浮上したらまた情報収集をし行動に移すのです。これを自己啓発を注入し続けたり、モチベーションが切れたのに自己啓発を注入しなければ、歩みはそこで止まります。現実は動かなくなります。これではいけません。

 

よって自己啓発ばかり読んでも、情報収集に疲れてあきらめてしまうのも、両方ともよくありません。参考の割合として、自己啓発:具体的な行動=5:5くらいで歩みを止めないことが大事です。何事もバランスが大事で、偏りは思わぬ転倒を招きます。

 

自己啓発と行動の割合

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。