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自己分析と見えない失敗例

実業家の堀江貴文さんは「あり金は全部使え」と言われます。最近共著を出された山崎元さんは「ほったらかし投資」を勧められます。「ほったらかし投資」とは、平たく言えばインデックスファンドを用いて「長期・積立・分散」を行うというもの。「あり金は全部使え」は体験的価値を重視し、体験的価値こそ稼げる火種をつくると考えられます。

 

両者のスタイルは真逆のように見えますが、お二人は先述通り最近共著を出され、YouTubeなどでも対談をされています。私はまだ読んでいませんが、コアサテライト的に言えば、コアを自己投資(体験的価値)に、サテライトをほったらかし投資にと言った感じでしょうか。

 

さて本日は「自己分析と見えない失敗例」についてです。

 

堀江さんの言うようにあり金を全部使って体験的価値を深めれば、ジョブズが言うようなドットとドットがつながり、いつしかそれがビジネスにつながるかもしれません。しかし、つながらない人もいます。またあり金を使って、経済的にヒーヒーいいながらも楽しく暮らす人もいれば、そうでない人もいます。

 

一方で、FIREを目指し倹約貯蓄に励み今を切り詰めている人でも、今を楽しめる人とそうでない人がいます。

 

つまりはあり金を使おうが、ほったらかし投資をしようが、その程度がどうであれ、楽しむ人は楽しむし、失敗する人は失敗するということです。堀江さんは実業家として有名になっていますが、スポーツ選手や芸術家として有名になっているわけではありません。山崎さんも実業家として有名になっているわけではありません。

 

幸福という山に登るルートはけっして一通りではなく、人の数だけルートがあります。また人によってもルートが決まっているわけではなく自分の努力と運が折り重なって現実がつくられます。

 

ほったらかし投資が向いているのか、短期トレードが向いているのか、ビジネスが向いているのか、趣味や家族が向いているのか・・・

 

人の幸福の感じ方は人それぞれ。有名人や時代のトレンドに流されず、自分が向いていることをしましょう。どの道でも失敗する人は失敗します。ほったらかし投資でも5年以内に解約する人はたくさんいます。だれでもほったらかしにできるわけではありません。

 

自己分析と見えない失敗例

 

あり金を全部使って失敗する人は数えきれません。有名人も職種はばらばらです。自分の向き不向きを踏まえ、自分の道を堂々と楽しんでいきましょう。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。