心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

「時間」の浪費の代表例

あなたは、時間の浪費の代表例と聞かれて、何と答えますか?

 

私の答えは二つあります。一つは迷っている時間。もう一つは物思いに耽っている時間です。本日は二つ目の「物思いに耽っている時間」に絞って進めます。

 

その前にせっかく「迷っている時間」をあげたので少しお話をさせてください。迷っている時間は探し物をしている時間とほぼイコールで、しかるべき場所に納めておけば迷うことがなかった時間です。しかるべき場所に納めることは確かに面倒なときはありますが、時間になおすと1分もかからず、10秒ほどかもしれません。その手間を惜しんだばかりに30分も1時間も探すはめになることを考えると、1回1回をきっちりやっておくことは、目に見えない資産(時間)を浪費しないことにつながります。

 

また食事のメニュー選びや友人からの誘い、何かのアクションや断わり等で迷う時間もあります。これはあらかじめ判断基準を決めておけば迷わなくて済みます。人間関係の判断基準は特に重要で、断るときに潔く断れるかどうかが迷いの有無を決めます。潔く断れなければ、うじうじ悩む時間が生ずることもありえます。例えば私は飲み会等のお誘いに、こんな断わりをします。「下戸でお酒がまったく飲めないので、止めておきます」。そうすると、ほとんどの誘いはお酒が絡むので、仕方がないと思ってもらえます。しかしそれでもかまわないと強行された場合は、私はよほどのことがない限り誘いに乗ります。なぜなら私にとってのイヤな時間は、飲みたくないお酒を飲まされることにあるからです。

 

しかし飲酒の有無にかぎらず、行きたくない関係の場合は、お酒を理由に断ると強行されたときは困るでしょう。その場合は別のことを考える必要があります。そのようにあらかじめ断る文句を決めておき、瞬時に和やかに断ることが大切です。私のように下戸でなければ、健康のために禁酒しているとか、自宅で勉強などでもいいと思います。

 

さて、そろそろ本題にいきます。「時間」の浪費の代表例のもう一つが、「物思いに耽る時間」ですが、これは私が受験時代に予備校の講師が言っていたことです。その講師は一浪をされたみたいで、当時を振り返ってそのことを後悔の念として語っていました。それから私も20年以上が経ちましたが、確かに物思いに耽った時間に別のことを積み重ねていれば、どれだけのことが成し得れただろうと思うことがあります。

 

たとえば英単語を覚えることを積み重ねてたら・・・

たとえば読書に当てていたら・・・

たとえば「案ずるより産むがやすし」と行動に移していたら・・・

 

そうです。結局「案ずるより産むがやすし」なのです。物思いに耽っていても現実は1ミリも動きません。ということは「走りながら考える」ことが一番効率的ということです。走っていれば現実は更新されます。その更新のたびに気づきと感情が発生するため、その両者をもとにまた現実が更新できます。

 

「走りながら考える」

 

まったく計画を立てないことはダメですが、計画は少し足りないくらいがちょうどいいのです。計画や準備は最低限に、まずは取りかかることが大切で、受験でもまずは試験を受けることが勧められるのと同じことです。

 

世の中には過去を振り返らないとわからないことが多々ありますが、時間の浪費はその代表例だと思います。漠然と考えたり、淡い願望を抱いたりする時間は現実をなんら動かしません。私たちの感情が動くのは現実が動いたときだけ。もっというなら勇気を振り絞って現実に立ち向かったときだけです。しかし大きな勇気を振り絞るのは困難が伴います。そこで小さな勇気(行動)に刻み込み、時間をかけて(勇気)行動を積み重ねるのです。笑顔や早起きから入り、できることを継続。そこに勇気を入れていきます。

 

「現実を動かすのみ」

 

これが合言葉です。物思いに耽っている時間で1ミリでも現実を動かすのです。筋トレでも運動でもいい。何かの登録でも参加でもいい。生身の情報がなければ次の行動の好材料が生まれません。すべての情報を好材料に!未来に向けての気合と根性!

 

時間の浪費の代表例

 

それは迷っている時間と物思いに耽っている時間です。投資家もリターンを出すのと同じくらい損をしないことを大事にされます。迷う時間と物思いに耽る時間が損失。損失を回避することから有益な時間は担われます。

 

あなはたいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。