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自分の「世界観」

あなたの年末年始はいかがでしたでしょうか?

私はとても楽しめた期間となりました。家族が集まり温かい会話が弾んだのと、友人たちと談笑もできました。また一人で懐かしい景色を見に行ったり、洋服などの買い物もしました。どれも違った色合いでそれぞれに"いい"といった感じです。

 

さて本日は「色」について。「色」といっても一見わかりにくいですが、「どんな環境・メンバー・話題でも、それぞれに楽しめる人になろうよ」という話です。

 

例えば「結婚」。結婚していれば、夫婦とは?といった話題に対応もできますし、既婚者が集まるメンバーで引け目を感じることもありません。ちなみに私は41歳の独身で、このたび引け目を感じる機会があってこの話をしているわけではなく、経験や体験の幅、または興味の幅は広ければ広いほど、あらゆる時間が楽しめると言いたいのです。

 

話しの引き出しというか、話題の幅が広ければ、話し相手との共通項が見い出しやすく、見い出せれば話がはずむこともしばしばです。逆に共通項が見いだせないなかでの会話はなかなかはずみません。こういったはずまない現象があちこちで起きると、それが人生の質を低下させます。

 

私は特に話題が広い方ではないため、今回の帰省であらためてそれを確認しました。しかしです、とはいっても、興味ないことや関心のないことまで首を突っ込めというのかといったらそうではありません。自分の愛する世界観が大事ということです。

 

結局無理は続きませんし、アイドルに関心がないのにアイドルを追いかけることはできません。「急がば回れ」で、自分の好きなことや興味のあることに素直に向かっていくことが、実は興味や話題の幅を広げる王道と申したいのです。

 

私は毎日健康情報をネットや動画からインプットしてますので、両親とは健康情報で会話が弾みます。友人とは昔話や共通の友人、副業・投資、美容の話で盛り上がります。姉夫婦とは旅行や音楽、東京の話をいろいろとします。

 

自分の愛する世界観があってこそ逸脱できます。門外漢の話も、ちんぷんかんぷんな話も、自分の愛する世界観が許してくれます。誰にでも自分の愛する世界観があり、できたらその世界観を共有できる友達を作ることです。友達でなくてもパートナーでも良しです。帰属意識という言葉がありますが、その感覚です。自分に戻る場所があり、帰る場所がある、それがあっての旅。根無し草にそれは難しいでしょう。

 

年収が低くても世界観がある人は魅力的です。年収が高くても世界観がぼやけていれば、その分だけつまらなく見えます。「どこまでも人間をつくれ」と言ったのは昭和の哲人・中村天風氏ですが、自分の世界観を育むことが人間をつくることだと思います。

 

自分の「世界観」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。