心の戦士!~心が前向きになる言葉~

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一に体力、二に気力、三に能力

外資系下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンの元社長 吉越浩一郎さんは著書「仕事の最強原則」で次のように言われます。

「一に体力、二に気力、三に能力」

  

彼曰く、会社は社員の「能力」に給料を支払うため、睡眠不足や二日酔い等で「能力」の発揮を減じらせるのはビジネスパーソン失格とのこと。その箇所を下記に抜粋します。

 

『あなたの「能力」を支える「体力」「気力」は、あなた自身が責任をもって準備しておかなければなりません』

 

『たとえ能力に秀でている人でも、体力と気力が充実していなければ、本来の力を発揮できまでん。どんな天才も、2日も徹夜すれば頭の働きは凡人レベルになるでしょう。39℃の熱を出せば凡人以下かもしれません』

 

引用文献

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吉越さんの意見に私も同感です。

体調が悪かったり頭が回らなければ、正直モチベーションは下がります。周りとのコミュニケーションや報連相(ほうれんそう)、協力姿勢も消極的になろうかと思います。

あなたはいかがお感じになりますか?

 

2ちゃんねるの創設者ひろゆきさんも著書「働き方完全無双」で年齢に応じて能力が衰えることに付随し、次のように言われます。

体力のある人は社会で成功する確率が上がります。優秀かどうかは遺伝によって差が生まれるものですが、"ここぞ" というときに "あと一歩頑張っていればうまくいったのに・・" となるかならないかは能力よりも体力の問題です」

 

「どんなに頭のいい人が相手でも、相手が寝不足で疲れていたり徹夜に持ち込んでやれば、容易に勝つことができますからね」

 

「有名な社長はマラソントライアスロンにハマっている人が多いですが、やはり自分を追い込む「M気質な人」は優秀になる率が高いと思います。体に負担をかけていると、続けているうちにマヒしてきて、最後には快感に変わります。つらいことを喜びに変える思考を体が覚えていると強いですよね」

 

引用文献

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激しい運動より有酸素運動が健康維持にはお勧めと言われますが、激しい運動には心が鍛えられるという側面があることは覚えておきたいところです。

 

最後に日本最初のオリンピック参加者で日本マラソンの父と言われる金栗四三(かなくり・しそう)さんのお言葉。金栗さんは当時のマラソン世界記録保持者でストックホルムオリンピックに出場。が、日射病で倒れ途中棄権に。しかし92歳まで長生きし日本マラソン界の発展に貢献されました。

 

そんな金栗さんの墓碑には次の言葉が刻まれています。

体力、気力、努力」

 

何かを成し遂げたいなら心身の健康(体力)、初志貫徹の意志力(気力)、忍耐の継続(努力)が必須とのこと。現在も墓碑から私たちにメッセージを発信されます。

 

金栗四三さんの当時写真

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私はこれからもますます成長し幸福感を味わいたいと思っています。あなたもおそらく同様だと思います。それならば空気があって呼吸ができるように、体力があって能力が発揮できるよう、ともに健康(体力)増進に励んでまいりましょう!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。