「一日」のつくり方
「一日」のつくり方
"つくる"という字の漢字への変換は、そのときの使用目的で異なります。
・「一日」の作り方
・「一日」の創り方
・「一日」の造り方
あなたの感覚やフィット感でご変換をお願いします。
さて、「一日」をつくるときに私がいつも感じる言葉があります。
・「今日をどう生きるかで 日の沈む美しさが変わる」
・「明日をどう夢みるかで 日の昇る美しさが変わる」
素晴らしい詩ではないですか? 紹介してくれたのは「あなたが生きる今日が素晴らしい」という本の著者 きむさんです。出版年は2006年12月。15年前になります。
きむ著「あなたが生きる今日が素晴らしい(2006年12月発売)」
15年も前に見聞きしたことを今でも覚えているのは、それだけシンプルで素直にうなずける言葉だと思うからです。大切なことを一言・一文で言い表すには相当の技術が必要で、芸術センスも問われます。また奥深い思考と経験知も求められます。
この言葉は誰もが"たしかに"と納得を覚えると思いますが、実際の「美しさの享受」は簡単ではありません。一日の中にもいさかいがあったり、うまくいかないことなどしょっちゅうだからです。だからこそ、この言葉を心の中でつぶやきます。この言葉を現実化するために、一日に起きる一瞬一瞬を力強く前向きなパワーに変えようと、動機づけが発動されます。
いつも想起し、いつも現実化(美しさの享受)に向けて気合いを入れます。「一日」をなんとなく生きれば、感情に流されることも自然になりますが、自然でいいことといけないことがあります。紙の裏表、表裏一体はどんなことにも前向きな思考・前向きな感情に変えられることを教えてくれます。ストレスが万病の元なら、余計なストレスは言葉の力で一蹴し、この言葉を現実化するためのエネルギーに変えられたら最高です。
・「今日をどう生きるかで 日の沈む美しさが変わる」
・「明日をどう夢みるかで 日の昇る美しさが変わる」
なにも自己啓発だけが適用範囲ではありません。人にやさしく、人に親切にする、周りの人にシェアする等、「日の沈む美しさ」は多面的です。
「準備 そこから魔法が始まる」という言葉がありますが、結果的に今日が明日の準備にもなるわけで、今日を全力で生きれば「日の昇る美しさ」も自然と現実のものとなるかもしれません。また結果的に今日がイマイチでも"明日こそは・・"と逆転劇を狙う計画で、現実化できるかもしれません。「日の昇る美しさ」も人の状態・性格により多面的ということです。
力(エネルギー)は"シンプルさ"が放ちます。ぜひこの言葉を胸にあなたの「一日」が前向きに、晴れ晴れとお過ごしいただけることを願います。
・「今日をどう生きるかで 日の沈む美しさが変わる」
・「明日をどう夢みるかで 日の昇る美しさが変わる」
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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