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断捨離=過去との決別

私の2022年の抱負は、部屋の中の断捨離でした。2022年はまだ終わっていませんが、あと2ヵ月で終わりを迎えます。私の断捨離は、いっぺんに勢いに任せて行うスタイルではなく、本当にちょっとずつ減らしているだけです。しかし確実に着実に減らせていますので、今年で完結はしなさそうですが、抱負を意識して過ごせているだけでとりあえず満足です。

 

そこで本日は私の断捨離により生まれた感情を紹介します。それは「過去との決別」です。「いつか使うかもしれない」とか、「いつか読むかもしれない」など、「いつか」がキーワードになっているものは、過去の自分が思った「いつか」です。しかし現在の自分は「いつか」を卒業しようとしています。私の断捨離は毎回「いつか」との勝負で、だいたい8勝2敗で「いつか」を卒業しています。2割は残しますが、それは残していいのです。完璧に白黒つける勝負ではなく、残したいものだけを残す勝負のため、本質を見失ってはいけません。

 

しかしなぜ過去の自分はこうも残したがったのか、不思議に感じます。私たちが思い描いている「いつか」はおそらく1回も訪れない「いつか」です。イメージとして、少女が素敵な結婚生活を夢見る感じで、現実と夢想がかけ離れている状態。そのようなふわふわと地に足を付けていない自分と決別するのが断捨離です。きちんと自分がわかっていること、判然としていること、現実的なことのみをチョイスし、現実的な行動に力点を置く姿勢が断捨離を可能とします。

 

行動が力点ですので、部屋の中の空間も大事です。行動を力点とするには身軽でなくてはならず、空間が重たければ自分と部屋がリンクしません。部屋の中も身軽になって自分も身軽になれます。脳神経科学でいう、ミラーニューロン効果です。

 

最後に過去との決別を可能とする考え方について。それは「新しいことを目指すこと」です。新しいテクノロジー、新しい旅先、新しい人脈、新しい食生活、新しいエンタメ・・など、「新しさ」を自分の目指す道標とするのです。なぜなら魅力的な人で「新しさ」がない人はきわめてまれだからです。逆に「新しさ」から疎遠になった人から老け込みます。または人気がなくなったりも・・。

 

常に現在進行形であり、ありつづける姿勢、その精神が心の若さ、青春です。

 

断捨離=過去との決別

 

これからはますます高齢者や老人が活躍する時代です。今まで以上に心の若さの格差が広がります。私もあなたも今から「新しさ」に目を向け、手を打ち、未来への投資を図ろうではありませんか。過去や昔話はいつでもできます。今を犠牲にしなくても機会があれば勝手にできます。しかし「新しさ」へのタッチは、今、意識しなければできません。無理やりではなく、ノルマではなく、軽いタッチで自分のやりたいことに向かえばいいのです。ここでも「身軽」がキーです。

 

まずは捨てましょう。なにを? 過去の自分の「いつか」をです。「いつか」は要りません。欲しいのは「いま、新しさに向かう身軽さ」だけです。

 

さて、あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。