第6回「楽天証券ファンドアワード」
前回の記事「貯金・投資の鉄則」はいかがでしたでしょうか。世界一の投資家 ウォーレン・バフェット氏の言葉を拝借し、消費を延期させることが、貯金や投資に必要不可欠では?というお話でした。
本日はその続きとも言える内容です。
つい先日に第6回「楽天証券ファンドアワード」が発表されました。バフェット氏は消費を延期させ、そのお金で自分が分析した個別株に投資をし続けました。彼の凄いところは、10代から現在の90歳まで、一貫してその姿勢を崩していないことです。崩していないどころか、持ち家を購入したことや何かを消費したことを今でも悔やんでいるほどです。
では私たちが消費を延期させ、そのお金を投資に回すとした場合に、何に投資をすればいいのでしょうか?
もちろんそれは人それぞれです。しかし私は投資信託を主にしているため、本日は第6回「楽天証券ファンドアワード」で選ばれた部門別・最優秀ファンドを紹介します。と、その前に同アワードはどういう主旨のものなのか?
それは個人投資家の資産形成の支援を目的に、各部門に1本の「最優秀ファンド」を決めたものです。顧客が投票することで、各部門で「パフォーマンスが優れ、かつ、個人投資家からも選ばれている投資信託」が選出されるところが特徴です。
今回の第6回は、投票した69%が40代以下、53%が投資経験3年未満で占められていて、「知らない商品に触れることができた」という声もあり、同社は「これから資産形成を行う世代の投資信託への興味関心の高まりや、次の投資商品選択のための情報収集を積極的に行われていることが伺えた」としています。
以下が部門別「最優秀ファンド」です。
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●アクティブファンドの先進国株式部門
「グローバル新世代関連株式ファンド」(アセットマネジメントOne)
●米国株式部門
「三菱UFJ NASDAQオープンBコース」(三菱UFJ国際投信)
●国内株式部門
「ファンド“メガ・テック”」(アセットマネジメントOne)
●新興国株式部門
「新シルクロード経済圏ファンド」(日興アセットマネジメント)
●インデックスファンドの先進国株式部門
「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」(三菱UFJ国際投信)
●米国株式部門
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(楽天投信投資顧問)
●国内株式部門
「iFree 日経225インデックス」(大和アセットマネジメント)
●新興国株式部門
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」(三菱UFJ国際投信)
●アクティブファンドの国内債券部門
「エス・ビー・日本債券ファンド」(三井住友DSアセットマネジメント)
●国内REIT部門
「野村Jリートファンド」
●海外REIT部門
「東京海上・グローバルヘルスケアREITオープン(年1回決算型)」(東京海上アセットマネジメント)
●バランス固定部門
「ダイワ・ライフ・バランス30」(大和アセットマネジメント)
●バランス可変部門
「投資のソムリエ」(アセットマネジメントOne)
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私は10年前ほどから、投資信託で積立投資を行っていますが、今回のコロナショックでスポット購入もしたため、現在は応分に含み益を享受しています。日本株も世界株も、ともにパフォーマンスは良好です。
ではどんなファンドを購入しているのか?
それは各専門家がお勧めするファンドの一部と、資産規模の大きい日本・世界・先進国等のインデックスファンドです。よって特に凝った買い方はしていません。それでも結果は出ています。
もしあなたが何を選んでいいかわからない場合は、自分なりに信用のおける専門家の意見をそのまま取り入れることも一法と、私はお勧めします。
上記の投票結果は、楽天証券の特設サイトで、楽天証券経済研究所ファンドアナリストの篠田尚子さんと吉井崇裕さんが、投票理由を含め、各ファンドの特徴や運用成績を動画で解説されています。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
引用・参考サイト(サイトに解説動画も貼られています)