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ビールで認知症予防⁉

私は以前(2020年7月31日)にこんな記事を書きました。

 

leonet0702.hatenablog.com

 

そこには杏林大学名誉教授(で精神科医)の古賀良彦先生のお話しから「ノンアルコールビール」を構成している要素「ホップ」「麦芽」「のどこし」脳にポジティブな影響を与えることをお伝えしました。ついては古賀先生は仕事中に取り入れることを提案され、私はどのタイミングでも好きなときに飲まれることをお勧めしました。

 

本日はビールつながりで、ビールと認知症予防についてお話します。

 

2016年に東京大学で行われた非臨床試験において、「ホップ」が持つ強い苦み成分である"イソα酸"入りの食品を3カ月食べ続けた結果を調査しました。すると脳内で、"お掃除細胞"と呼ばれる免疫細胞「ミクログリアの動きが活発化、それによりアルツハイマー病の原因となる脳の老廃物の量が約2分の1に減りました。

 

また、50~70歳の健常者に毎日180mlの"イソα酸"が入ったノンアルコール飲料を4週間飲んでもらい、脳活動を測定、すると特に60~70歳のシニア層でより効果があることが確認されました。"苦い"と感じる脳の刺激を通じて情報伝達機能が改善したことが理由とのことです。

 

キリンホールディングスR&D本部キリン中央研究所」の阿野泰久さんによれば、この"イソα酸"は、ビール1缶(350ml)に数~10mg程度含まれるといいます。また苦みの強いものやコクの強いものに多く含まれ、辛口や爽快タイプはあまり含まれないそうです。ノンアルコールビールにもホップが使われるため、この"イソα酸"は含まれます。

 

また昨今、人気が高まっている「強い苦みが特徴のIPA(インディアペールエール)」や「セゾンビール」は、ホップを多く使うため"イソα酸"の含有量も多くなるとのこと。

 

"イソα酸"が認知症予防につながることはわかりました。ただしやはり飲み過ぎには要注意です。なぜならアルコール過多になれば、逆に脳に悪影響を与えるからです。

 

下の記事ではビールの適量を、アルコール度数5%としてビール缶1本弱(250g)とされます。だいたいこの適量前後を目安に摂られる分には、好影響にとどまることが期待できます。また私のようにお酒を飲まない方は、ノンアルコールビール認知症予防を期待すればいいということになります。

 

しかし認知症予防といっても、原因はさまざまで、対策もさまざまです。しかしそれらの一つとして、プラシーボ効果ではないですが、前向きに信じて飲むことで"イソα酸"の「小さな好影響」を「より大きな好影響」に広げられるかもしれません。占いと同様に、いいことは適量を守る中で、信じることが1日を楽しくさせてくれると思います。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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 引用・参考記事

 

jisin.jp