「M字」の薄毛は要注意
本日は、先日の「薄毛と飲酒の頻度」につづき、薄毛改善の話をします。「いつも心は前向きに!」がモットーの当ブログですから、不安や心配を煽るのは理念から外れます。本日も「たとえM字の薄毛でも、希望は捨ててはいけない」というテーマで進めます。
まず私の簡単な自己紹介から。まず私はこのブログ以外に、「私の育毛体験記」というブログを開設しています。そこで私が20代から始まり、30代でひどく薄毛の進行が進み、そこから逆転劇を果たした話が展開されています。ですので、育毛剤の成分を紹介し、販売ページに進ませるアフィリエイト目的のサイトとは一線も二線も画す志を持っています。
志ですが、まず私は目下、毎日治療に励んでいます(現在40歳)。治療と言っても巷で言われているAGA治療にプラスアルファをしたものですが、AGA治療そのものは単純です。フィナステリド(内服)とミノキシジル剤(内服)を服用するだけです。それ以外の栄養剤も併用されている方もいますが、基本(メイン)はその2つです。
ミノキシジルは外用と内服がありますが、一番効果が出るのが両方やることです。そこで本日はM字の薄毛(以下M字)に焦点を当ててお話します。
結論、M字はフィナステリドやミノキシジルの内服で、効き目がないということです。少なくとも私はそうです。私は基本 頭頂部が薄くなる薄毛でしたが、同時にM字も進行し始めました。そこでフィナステリド(内服)とミノキシジル(内服)で頭頂部の改善を図りましたが、なぜかM字は改善されませんでした。そこで治療開始から1年後か1年半後くらいからM字部分にミノキシジル(外用)を取り入れました。
すると少しずつ改善はなされましたが、それでも頭頂部ほどの劇的な変化はありませんでした。どちらかというと進行を止めるのにやっとという感じです。ということは、内服・外用問わず、ミノキシジルそのものがM字にあまり効果がないということです。
ネットで検索すれば、フィナステリドやミノキシジルはM字にも効くという記事が散見しますが、身をもって体験している私としては、M字は一般的なAGA治療では効果は薄いといえます。
だからこそ、M字が気になった方は、即座にミノキシジルの外用をM字部分に塗布してほしいと思います。毛根が縮小し死滅に至る前に、血管を拡張させ、M字部分の髪をとにかく太いところで維持させてほしいです。そうしないと、あとあと末期になってからではもう効果がなくなり、つまり手の施しようがないという状態に陥ります。
ミノキシジルの外用以外に、私が知っている情報では注射があります。ミノキシジルの注射もありますが、それに類似する血管拡張作用が期待できる注射もあり、それをM字に当てるのです。注射は外用の塗布よりも効果が早いと言われ、およそ1ヵ月で効果が見られるそうです。価格は少し張りますが、即効性を求めるなら注射のほうが良いでしょう。
いずれにしても、頭頂部の改善に成功したからといって、頭頂部そのものの維持も油断はできませんし、M字にも同じように効くわけではないということです。もともと遺伝的に薄毛になりやすい人は、どんどん進行が進むわけで、その進行を止めるだけでも自然現象に逆行するのに、さらに復活を果たし、復活を維持するとなると、事はそう簡単にはいきません。
大事なことは頭頂部もそうですが、M字の方もっと早く手を打たなければ復活は遠のくばかりということです。もしあなたが薄毛になりたくないなら、M字の兆しには注意いただき、いち早くフィナステリドは当たり前、ミノキシジルの外用か注射を施されることをお勧めします。
「M字」の薄毛は要注意
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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