心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

「2021年」の計

「1年の計」という言葉があります。年初にその年の計画を立てるというものです。あなたは2021年の計はもう立てられましたか?

 

おそらく大方の人は、漠然とこうなったらいいな・・というイメージは抱くと思います。しかし具体的に「1年→6か月→3ヵ月→1ヵ月→1日」と逆算して設定する人は少ないと思います。なぜなら現在はコロナ禍で、2回目の緊急事態宣言(の発令)もささやかれるほどです。外部環境が定まらないなか、1年を見通しての計画は立てづらいというのが正直なところだからです。

 

しかしそれでも、外部環境に関係なく、設定できる目標や計画はあるはずです。それを立てられた際は、ぜひ次の3つの言葉をセットしていただきたいと思います。

 

「あれもこれもやると何一つ達成できない」

 

「年末に反省をする人は、来年も失敗を繰り返す」

 

「平凡な人ほど、できるときにやらない」

 

この言葉は鈴木信行さんの著書「敗者の錯覚」から拝借し、一部を私がアレンジしました。鈴木さんは「宝くじで1億円当たった人の末路」という本の著者でもあり、こちらは15万部突破のベストセラーとなったため、あなたもご存じかもしれません。

 

先の3つの言葉は、当ブログの「2020年1月4日と5日」の記事で紹介したものです。あなたが当時からお読みでしたら、覚えていらっしゃるかもしれません。年始のみならず、1年にわたり始終大切になる言葉のため、1年越しに改めて紹介しました。

 

「1年の計」は大切で、毎日の軌道修正も大切です。しかしもっとその根底で大事なのが、"明日はない"という覚悟です。大げさに捉えず、ささやかな覚悟でいいのです。今日で1年(2021年)が決まり、今日で年末(2021年12月31日)が決まるという覚悟が、計画の実行を前向きなものとしてくれます。なぜなら計画を実行できるのは「今日」だけだからです。

 

「あれもこれもやると何一つ達成できない」

 

「年末に反省をする人は、来年も失敗を繰り返す」

 

「平凡な人ほど、できるときにやらない」

 

コロナ禍がどう左右しようと、私たちはできることをするだけです。そして2021年の年末から今日を(先回りして)振り返ることで、今日の重みが確認できます。私たちがご臨終のときに、過去の生きざまを振り返るように…です。

 

よろしければ下の過去記事も参考にご覧ください。本記事の内容がより深まると思います。本日もお読みいただきありがとうございました。

 

※過去記事

leonet0702.hatenablog.com

leonet0702.hatenablog.com