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「知」はこの世に溢れている

先日、経済評論家の勝間和代さんが、「答えは周りに溢れている。ただ気付いていないだけ」という動画を上げられました。約3分間の動画ですが、私はその話を聞き、「前を向く力」「生きる力」につながる話だと思いました。

 

私たちの人生はときに、答えのない中で自分なりの決断を迫られます。一般的に言われるところでは進学、進路、就職、結婚、転身などがそうでしょうか、細かいところでは、個々さまざまにあるでしょう。

 

そんな決断は、自分なりの"今の気持ち"に正直になることで可能になると思いますが、先日に紹介した『"解決"はない「前進してゆく力」』の記事どおり、そもそも解決や完璧が帰結ではなく、何を選ぼうと、その中で前進してゆく力こそが人生の本質であると、述べさせていただきました。

 

しかしこと決断ではなく、「知識」というところでは、この世はに答えは溢れています。また自分なりの解決に近づく「知恵(考え方)」も多数に存在します。

 

新しいことを学んだり体験するのに、今の自分に知識があるわけはありません。しかし自分以外の世の中には多数溢れています。それを活用するかどうか、活用しようとするかどうかが「前向きな力」「生きる力」を獲得できるかどうかの分かれ目になるのだと思います。

 

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

by ドイツ初代宰相のビスマルク

 

ビスマルクの名言を持ち出すまでもなく、いかに自分が無知であり、世の中は知識と情報に溢れているか、その気づきと自覚と感謝が願望への意欲につながります。感謝とはインターネットのおかげであらゆる知識・知恵・情報にアクセスできるようになった便利さを指します。

 

何でも自分で解決しようとするのではなく、自分以外の世界にアクセスし、その答えを自分の行動や経験につなげることが、「この世の中と共存共栄をしている」ということになる気がします。

 

前出の勝間さんは別の動画で、友人や知人こそが最大の情報源という話もされています。身近で聞きやすい人やその分野に詳しい人がいるなら直接聞いてみるのがいいでしょう。当ブログは自己啓発を謳っていますが、自己啓発は自己完結を促すものではなく、結果的に自己啓発がなされることを目的とします。つまりは環境や習慣に頼ったり、人に頼ることで、自分がモチベートされるなら、その関係性を維持することが大切ということです。

 

そして人に頼ったり頼られたり、またインターネットに頼ったり頼られたりする中で、幸せという感情も内在し、"持ちつ持たれつ"の関係を覚えていきます。逆に自己完結型に執着する人は、人に厳しくなりがちです。すると生きにくくなります。そしていざというときに誰も助けてくれなくなります。

 

少しずつ浸透している評価経済社会は、頼ったり頼られたりの持ちつ持たれつの関係性を円滑に進ませる共存共栄社会の到来に思います。

 

昔は物理的なコミュニティしかなく、物理的な関係性しかありませんでしたが、今は物理的なそれに加え、情報空間のそれもあります。どちらをとっても「知はこの世に溢れている」、それを前提にどんどん活用し利用し、自分の行動と体験に結び付けていくことが「前を向く力」「生きる力」になると思います。

 

無論、そこには感謝の気持ちが自然と芽生え、その感謝がまた「恩返しの力」になることは言うまでもありません。"本当にこの時代に生まれてよかった" そう思える体験をいかに積み重ねていけるか、それが人生のバロメーターになると思います。

 

「知」はこの世に溢れている

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考動画


答えは周りに溢れている。ただ気づいていないだけ。それは、目にたくさんの鱗がついているからです。自分への質問や常識を外すことなど、いろいろと目から鱗をはずしていきましょう。

 

過去記事

leonet0702.hatenablog.com