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お勧めの「ストレス解消法」

お勧めのストレス解消法は「他の人の我慢・辛抱・忍耐と今の自分の現状を重ね、同時に自分の世界観に思考の視点を切り替えること」です。

 

ストレスの真っただ中に陥る人の特徴は、世界観が自分のそれだけに埋没してしまっています。もう自分の世界だけしか見られず、他の世界に目を向けられない状態。これは本当に危険です。目線を上げて別の世界観もこの世に多数あることを実感しないと、ますますドツボにハマってしまいます。

 

最近の私もあやうくドツボにハマりそうになりました。上司のちょっとした一言が私の心にグサッときて、そこから離れられない自分がいました。しかしよく考えてみてください。私の例で言うと、心にグサッとくる言葉を浴びた人は、この世にその時の私以外にどれだけいるでしょうか?時代をさかのぼれば、天文学的な数字になります。

 

「雨は誰にでも降りそそぐ」

 

上の言葉は私の座右の名です。心にグサッときた人は、これまで雨に打たれたことがある人と同じくらい万人に当てはまることです。程度の差はあれ、誰もが経験するということで、その経験に立ち止まったままか、すぐに気持ちを切り替えて、今の自分にできることを探すか、その選択の問題になります。

 

ここで重要なのは、自分のやるべきことややりたいことが明確化されていないと、本題は解決が難しくなるということ。そこがぼんやりしていると、気持ちを切り替えて進みだすことができません。どこへ進んだらいいかわからないからです。

 

別に仕事や趣味でなくても、どんな時間の過ごし方でもいいのです、自分が好きなことや楽しめることにのめり込めばいいだけで、リア充を求めなくてもかまいません。自分の世界観を育むことに、一切の妥協は不要です。

 

またあなたを傷つけた相手はどこかのタイミングで必ずあなたの目の前から消えることも見逃せません。やがて消える人のために、二度と還らない自分の命(時間)を無駄にしてはいけません。その負けん気が自分の人生を誇らしくします。つまり視点を変えるということ。将来何も残らない何かの人間関係から、自分の将来のための今の世界に生き直し、そこで呼吸を宿らせます。これは「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉と合致する内容で、自分と未来に目を向ければ、なぜか他人と過去も心理面で変えられます。人生の妙なる含蓄です。

 

本題のポイントは、自分の生きたい世界観を日頃から明確にしておくこと。夢や目標を明確にすること。趣味やサークル、コミュニティなど、自分の居場所の切り替えどころを確保しておくことです。

 

すべての明確化は、一朝一夕では難しいです。だから日頃の取り組みが大切で、一日一日をちょっとずつ何かを明確化すべく何かの行動を一ミリでもしていく、そういうことです。私も普段からそんなことを意識しながら生活に取り組んでいます。あなたのストレス解消策のお役に立てれば幸いです。

 

お勧めの「ストレス解消法」

 

それは「他の人の我慢・辛抱・忍耐と今の自分の現状を重ね、同時に自分の世界観に思考の視点を切り替えること」です。他の人というのは、あなたを傷つけた人のことではありません。世界中のあらゆる人のことです。過去も今も未来も含めて… 誰にでも雨は降り注ぎます。そういう意味では持ちつ持たれつで、人に痛みがわかる人間になれただけでもよしとする姿勢が心を温和にしてくれます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

41歳「私の健康診断の結果」

少し前に受けた健康診断の結果表が、つい2日前に私の手元に届きました。結果はどうだったでしょう?

 

「血糖値」だけが「2」の評価で、あとはオール「1」でした。評価の「1」は正常範囲、「2」は軽度異常、「4」は要精密検査、「5」は治療開始、「6」は治療中です。

 

血糖値が「2」であることは、私の毎年のことです。こればかりは改善しようとは特に思いません。なぜなら遺伝的に糖尿病家系であること、また夜飯の後は決まって菓子パン等を食べるのを止めたくないからです。

 

夜ご飯の後にデザートを食べることは、周知のとおり健康にはよくありません。しかし私は朝から晩まで基本 食事はとらないため、夜ご飯&デザートは一日の楽しみの時間です。楽しみの時間はイコールストレス解消の時間で、メンタルケアとして必要だと思っています。ですので評価の「2」にとどまっているならそれを維持した方が全体的な健康は維持できると思っています。

 

しかしそれでも対策は実行しています。夜ご飯に炭水化物を食べれば、それだけで食後の血糖値は上昇します。そこになおデザートが加われば、血糖値の上昇は急角度になることは間違いありません。そこで私は少しでも角度を緩和させるため、「お酢」を1,2杯飲みます。タイミングは食事前とデザート後の2回です。

 

もし「お酢」を飲まなければ、評価の「3」は間違いなくいっていたでしょう。「2」で食い止められているのはお酢のおかげだと思っています。

 

なぜ「お酢」を飲むと血糖値の急上昇が緩和できるかというのは、お酢の成分である「酢酸」にそのような効果があるからです。詳しくは割愛しますが、投資と一緒で100点満点を目指して我慢を重ねるよりは、緩く続けられるほうがパフォーマンスは上がると考え、その食事法が「デザートは許すが、血糖値の急上昇の緩和策は取る」です。

 

何もかも排除したら、一日の楽しみがなくなってしまいます。たかが夜飯、たかがデザートですが、私はお酒を飲まないため、食事においての楽しみは甘味処しかありません。それは失いたくないため、「お酢」とセットという折衷案を実行しています。

 

あなたの健康診断はいかがでしょうか?

 

日中のお仕事、日中のさまざまなことにストレス解消は必要です。それを食事で摂るのか、それとも別のところでとるのか、人によってさまざまですが、メンタルケアも含めた人生観で、何事も捉えてほしいと思います。そうしないと頑張っている箇所の100点満点はも時間の問題となります。まずはいったん許すところは許し、その許したところをできるだけ悪くならないよう、対策をセットする、そんな構えがよろしいのではないでしょうか。

 

41歳「私の健康診断の結果」

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

「資産構築」の要諦

資産構築の要諦は、徹底的な節約・倹約です。これは、どの専門家も言っていることで、非常に重要な資質です。しかし話を進める前に重要なことを抑えます。それは「そもそも資産構築は必要なのか?」ということです。

 

必ずしも資産構築は必要とはいえません。老後のためや将来の備えは貴重な思い出作りを阻む危険性を孕んでいるからです。せっせと貯金をするよりも目の前の何かに消費したほうが、いい感情を受け取れるかもしれません。

 

ですのでここでは将来の備えに粋を感じられる特殊な人向けにお話しをします。やり過ぎはよくありませんが、収入の10%~20%なら消費とのバランスは保てます。

 

資産構築というと大袈裟に聞こえますが、ここでは現状の貯金額から少しずつ右肩上がりに資産を積み増すことを指すことにします。そのための秘訣(要諦)は、間違いなく節約・倹約です。

 

「となりの億万長者」という名著には、「真のお金持ちは贅沢品を拒み、慎ましやかに過ごす人から生まれている」ことを、事細かに説き明かしています。最近流行の「FIRE」も、まずは徹底した節約を実行し、浮いたお金を投資に回すことを要諦としています。

 

大事なことは収入を増やすことは二の次ということ。いくら収入を増やしても、その分だけストレスが生まれ、ストレス解消代につながるなら、収入を増やす前となんら変わりはありません。

 

心理面を無視した額面の追求は、追求前よりも悲惨な未来を招きます。ストレスが増すルートは、手残りが少なくなるだけでなく、ストレスから病気を招くリスクがありますし、なによりいい思い出が作れません。

 

何事もプロセスが思い出がなるわけで、額面が多くても思い出という中身がからっぽでは人生から考え直さなくてはなりません。

 

その点、収入増が見込めなくても、節約を楽しむ思想を育み、貯金をインデックスファンド等で運用すれば、身の丈に合った資産構築が可能になります。私はこのような考え方は非常に賢明だと思います。

 

高速道路をイメージしてください。間隙を縫って進んでも、仮に事故を起こさなかったとしても、せいぜい30分くらいしか早く着きません。その30分のために事故を起こすリスクを取る人を賢明だと思うでしょうか。よほどその30分を追求する理由があれば別ですが、ない人がほとんどでしょう。

 

投資の世界でも同様と思います。一生懸命ファンダメンタルズ分析をし、テクニカルチャート分析もしても、インデックスファンドに勝てる見込みは半分とありません。プロですらそれなら、素人(副業等)ならなおのこといわんやです。

 

私の副業は外回りのアルバイトです。"おつかい"みたいなもので、10時~16時くらいの所用で8千円くらいです。それをかれこれ5年以上続けています。なぜ5年以上も続けられるのか? それは仕事内容が緩いからです。電車を使って移動しますが、すべて私一人の裁量で動けるため、車内で読書ができますし、歩行では音楽が聴けます。実際に私は車内の勉強でFP1級の資格を取りました。

 

それがどこかの会社に拘束されたら、自分の自由時間がまったくありません。そんな状態で日給3万円をもらっても私は嬉しくありませんし、実際やめます。また私の外回りはとにかく動き回るため、運動が兼ねられます。老いは足腰の衰えからと思ってますので、休日はとにかく2万歩は歩きたいところです。

 

話がだいぶそれました。急いで稼ごうとするのではなく、自分の心理面と照らし合わせ、自分の歩みで収入アップを図ること、これが大切です。そのために「ざる」で水を救っては水はたまりません。ざるではなく、穴の開いていない桶で水を救うのです。その立派な桶こそ節約倹約習慣化です。

 

収入アップの前に立派な桶を作る。その桶こそどんな収入でも貯金が可能となる打ち出の小槌。それができたらストレスの量を天秤にかけた収入アップの道を模索する。この流れが「資産構築」の要諦です。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

「ワンルーム」3戸目を購入

先日の「お客様評価の基準」でも書きましたが、私は3月末に3戸目のワンルームを購入しました。昨年は一戸も購入できなかったため1年越しの購入です。

 

さて、本日は不動産投資の中で、ワンルーム投資とはなんぞや?を見ていきます。

 

不動産投資の中でも木造アパートに焦点を当てる人もいれば、一棟もののマンションに当てる人もいます。正解はありませんが、ワンルーム投資は私のようにずぼらな会社員に最適です。

 

簡単に購入までの流れをお伝えします。

 

まず信頼できそうな業者にHP等から相談希望のメールをします。すると担当者から電話や返信が来ます。その際に属性等を聞かれ、紹介できそうなら紹介してくれます。そしてよさげな物件があり、現地に見に行けるなら見に行きます。そして良ければ購入します。購入手続きは先方に言われるまま、公的書類を提出し、さまざまな書類に署名・捺印して終わりです。特に難しいことはありません。

 

購入後はどうでしょう?

 

基本ほったらかしです。通常は管理会社を付けると思いますから、管理会社に丸投げです。投資信託の積立投資も同様でしょう。最初のファンド選びをちゃんとして、あとは1年に1回くらい状況をチェックするだけです。

 

ワンルームも最初の業者選びと物件選びをちゃんとすれば、あとは何もしなくていいため、会社員・初心者向けです。私はそれが性に合っています。あなたはどうでしょうか?

 

ではワンルームは儲かるのか?

 

正直儲かりません。インフレに強いと言われますが、果たしてそれも疑問です。インフレ時に物件価格が上昇しても、家賃をすぐに上げられるわけではありません。ローン金利も上がるかもしれません。ということは、インカムゲインの観点でいえばインフレ対策とは成り得ません。

 

インカムゲインといいましたが、具体的にはイールドギャップというわれる金利差がそれにあたります。どういうことか? 賃貸利回りが5%、ローン利回りが2%だとすると、その差益の3%がイールドギャップです。この3%を享受するのが不動産投資におけるインカムゲインです。ほとんどの人はそれが目的です。

 

もっとかみ砕きましょう。あなたはB業者から100万円を2%の金利で借りたとします。その100万円をA業者に5%の金利で貸しつけます。するとA業者からは毎年5万円の利息があなたに払われ、B業者には2万円の利息をあなたが支払います。差し引き3万円があなたの懐に残ります。

 

このからくりはまずあなたがB業者から100万円を借りることから始まります。この借り入れから毎年3万円の利益が生み出されます。これが「良い借金」と言われるものです。

 

ワンルーム投資は諸費用に60万円~100万円はかかりますが、それ以降は、ちゃんと客付けがなされれば、着実にこの金利差を享受でき、ローン期間満了後は家賃収入が入ります。長い目で見る必要がありますが、団信に加入するので死亡保険や3大疾病保険の代わりにもなります。3大疾病等は特約をつけるかどうかによりますが、3大疾病の特約が付いたなら、がんになればそれ以降のローンは免除されます。免除されればローンの返済はいらないわけなので、その後の家賃収入は生活費や治療費に当てられます。

 

それ以外に気をつけることは?

 

定期的なコストとして知っておいた方がいいのは、毎年の固定資産税や10年に1回のエアコンや給湯器の交換です。10年に1回のエアコン・給湯器の交換は10万円~20万円ほどかかるため、日頃からそれに備えておかなければなりません。それ以外にもさまざまな修理代は発生すると思いますが、発生しても数万円です。

 

ただしやはり発生して数万円を持ち出すのは気分のいいものではありません。そこでやはりここも日頃から備えておきます。私は毎月ローン返済をしても1万円前後のキャッシュが残るよう頭金等を入れて調整します。その貯金を突発的に起こる修理代や広告費に当てるわけです。

 

人によって持ち出し時の気分は異なるでしょう。自分なりにワンルーム投資に悪い印象を持たないよう、やり方を工夫することがワンルーム投資を継続できる秘訣です。

 

最後に注意点です。

 

ワンルーム投資は儲からないうえ、換金性も乏しいです。本当に長い目で見て分散投資の一つとして備えた方がいいと思う人だけにお勧めできるもので、余裕資金のある人だけが対象です。しかし諸費用だけの持ち出しで、あとは放っておけば実物資産が(何十年後かに)手に入ることも見逃せない事実です。

 

私は年収は高くありませんが、属性として年収の8倍~10倍の借入ができるため、それを生かし、借金から始まるインカムゲインを投資の一つとして享受している、そういうことです。あなたも関心がある分野でしたら、まずは資料請求や担当者との相談から始めてみてはいかがでしょうか。

 

ワンルーム」3戸目を購入

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

「投資」の肝(きも)

本日は「投資の肝(きも)」についてです。

 

結論、肝は以下の2点。

  • 下落(暴落)時に解約しない
  • 下落(暴落)時のための現金の確保

 

この2点は大江英樹さんの著書「あなたが投資で儲からない理由」で強調されていることです。私も10年前から投資をしていますが、常にこの2点を意識してきました。直近ではウクライナ危機による下落がありましたが(今でも続いています)、そういったときに狼狽売りをしないということ。そして基本はスポット投資(購入)をすることです。

 

かのウォーレン・バフェットも言っていますが、「買いたいときに現金がないことほど投資にとってナンセンスなことはない」のです。もし手元に現金がなければ、そのときは金融資産から取り崩すしかありません。しかも下落時にです。

 

下落しかけたときに瞬時に売って、回復時にスポット投資(購入)するなら最高ですが、そんな芸当、玄人でもできるのはわずかです。特に会社員などチャートにへばりついている人でないなら、必ず天井と底は逃します。そうすると下落時に売り、高値のときに買うという、一番やってはいけないタイミングに誘われます。

 

個別株で復活の兆しがない銘柄なら下落時になるべく早めに売らなければなりませんが、〇〇危機のような世界全体に波及する下落は、数か月、数年で回復することは歴史が証明してます。

 

大江さんも言われていますが、賢明な投資家は「待ち」ができる人で、他の人と同様の行動は取らないことです。また下落時もいっぺんにまとめて投入するのではなく、ちょっとずつ投入するのです、なぜならどこが底かわからないからです。底から回復すれば、あとは基本上がる一方です。その上がり幅を狙い、上がり幅が利益です。

 

目の前に投資対象があるのに、口で指をくわえないといけない状態は、確かに辛いでしょう。機会損失を目の当たりにするからです。会社員とはいえ投資家だから投資をしているわけで、好機を逃すことはやはり投資の観点で残念なことです。

 

ということで、

  • 下落(暴落)時に解約(売却)しない
  • 下落(暴落)時のために現金を確保する

 

この2点を守って投資をしていきましょう。繰り返しますが、復活の兆しが見えない個別株は早く売って別の期待できる対象に投じないと、これまた機会損失になりますから、くれぐれも混同しないようお願いします。

 

積立投資の肝(きも)

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

「保険」の再考

私は2年前くらいだと思いますが、記事の文中にマイホームも悪くないという話をしました。金融本のバイブルとして20年以上も君臨する「金持ち父さん・貧乏父さん」シリーズは、住宅ローンを負債と位置づけています。その反面、不動産投資における投資用ローンは資産であるとも・・・。

 

しかし私は車にしても絵画にしても、借金をしてそれを手にすることは「人生」という面から決して悪いことではないと思っています。なぜなら手にしたもので今日や明日の質が上がるからです。人生とは今日や今のこと、それを捉えず、未来ために我慢することは、逆に10年後も20年後も未来のために我慢し続けるクセをつけます。

 

よく「お金はいくら稼いでも天井はなく、いつまでも満足することはない」という話を聞きます。ということは、「今は未来のためにあるわけではなく、かといって未来を軽視していいわけでもない、そこをどうバランスをとるか」ということになると思います。

 

先のマイホームの話を少しします。いくらマイホームで家族団らんを実現できたとしても、確かに生活費がカツカツでは団らんが瓦解するのも時間の問題になりかねません。しかしぎりぎりにカツカツではなければ、その住宅ローンは正解となります。なぜなら子供が0歳から成長する様(さま)は、一生に一度しかなく、これ以上掛け替えのない思い出づくりはないと思うからです。

 

さて本日は「保険」の話です。実は私は保険会社に勤める者で、しかし当記事で保険の話はほとんどしてきませんでした。今年の1月に私は新型コロナにかかり肺炎で入院したわけですが、実際に数万円の給付金を受け取ると、やはりどこか嬉しいものです。それは「入っておいてよかった」という安堵からくるものだと思います。

 

コロナは基本、公費負担のため自己負担は最低限に限られますが、コロナではなく、他の病気やケガであれば自己負担はかかります。その際に安堵がもたらされるか、心的負担がもたらされるかは、その瞬間やその後の幸福感にけっこう影響が出てくると思います。「備えあれば患いなし」で、どう備えるかが大事ということです。

 

保険で備えるも良し、貯金で備えるも良しです。つまり事(こと)が起こってから後悔することを避ければいいだけです。その回避策として保険はぜんぜんあっていいのだと思います。ファイナンシャルプランナーが保険の解約を勧めるのは、過度な支払いをしている場合だけで、必要分の支払いは逆に賢明と言えると思います。

 

本記事のタイトルの「保険の再考」というのは、私自身、備えとして貯金や投資を優先に考えていたところ、保険もありだなと実感したところからきます。保険業界に身を置く者として「何を今さら・・」と言われそうですが、それくらい確率としては掛け捨てで終わるケースが多いのです。それでも健康だったから掛け捨てられたわけで、その一点だけで、後悔をなくせるように思います。

 

それより掛け捨てを拒み、実際に事が起こったときに、貯金の有無に限らず、出費に対しての負担が強いられる方がよほイヤなものです。人にもよりますが、とにかく事が起こったときに後悔しない方法を、今日実行することが大切です。そこに「保険」という選択があってもいいのです。掛け捨てだろうとなんだろうと、安心と安堵を(事が起こったときに)享受できるなら、他の人がどう言おうと関係ありません。自分の心を重視してください。

 

目の前の出費をケチってあとから痛い目に遭うくらいなら、許容範囲で掛け捨てられた方がよほど賢明です。また備えの手段はお金があればいいわけなので、貯金や投資で腹をくくれるならそれもまた良しです。

 

「保険」の再考

 

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「お客様対応」の評価基準

「お客様対応」の評価基準、

難しい表現を使いましたが、つまるところ接客業の心得です。最近私はワンルームマンションの購入のため、2つの業者の担当者とやりとりをしました。面白いことに、この両者の担当者が正反対に近い対応だったのです。

 

仮にA業者の担当者をAさん、B業者の担当者をBさんとします。Aさんはメールの返信から何まで、基本即日です。それに対しBさんは基本ほったらかしで、催促して初めて対応します。だったらB業者を切るか、担当者を変更してもらえればいいだけでは?と思われるかもしれませんが、確かにその通りです。

 

しかしその後の私の対応はここでは置くとして、両者はなぜこうも違うのでしょうか。私もお客だからといってエラソーにするのは好きではないため、大人の対応で両者とやりとりをしましたが、結局A業者の物件を購入しました。実は二択だったわけではなく、A業者から1軒、B業者から1軒と2軒を同時に購入する予定で進めていました。ですが結局B業者の話が二転三転したため、結局1軒に絞ったというわけです。

 

その顛末もここでは置くとして、本日はお客様対応を向上させるのに、どこを起点に考えたらいいか、ということを考えます。結論、「レスポンスの早さ×正確さ」だと私は思います。

 

お客側からして、営業パーソンに迅速な回答や手配をしてもらっても、間違いだらけではよくありません。逆にいくら丁寧で正確でも、その回答や手配に時間がかかっては、これもまたスピーディーな対応を求めてしまいます。

 

レスポンスが1、正確さが10なら「1×10=10」がお客様満足度。

レスポンスが10、正確さが1なら「10×1=10」がお客様満足度。

レスポンスが5、正確さが5なら「5×5=25」がお客様満足度。

 

営業パーソンに限らず、どんな立場(の人)・プライベートでもこの考えは当てはまります。仕事だけが人生ではありません。プライベートも含め人生です。プライベートでも「レスポンスの早さ×正確さ」を心がけてマイナスに返ることはない以上、人生の信条にこの姿勢を据えてもよいのではないでしょうか。

 

即答できない回答もまずはその旨をレスポンスする。常にお客様に安心をもってもらう配慮を心がける。そうすれば結局自分(営業側)も落ち着いて回答の準備ができる。そいうことだと思います。

 

「お客様対応」の評価基準

 

つまるところ、お客様の心理状態を的確につかみ、その配慮の実行に余念を無くす。それだけのことです。難しいことを考えず、とにかく実行しましょう。私も保険の仕事をしていますが、お客様対応の従事者のため、改めて襟を正す所存です。

 

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